特許
J-GLOBAL ID:200903003766597011

共有メモリ非同期転送モードスイッチ内において使用されるための空間優先度を維持するための選択的押出しシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-313396
公開番号(公開出願番号):特開平8-298522
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 共有メモリ非同期転送モード(ATM)スイッチ内において使用されるキューイング及び選択的押出しのためのシステム及び方法を提供する。【解決手段】 共有メモリは、待ち行列内に、それぞれ一つのフィールドと最高2つのポインタを持つパケットを格納する。各待ち行列内において、各々の空間優先度を持つパケットが、対応する優先度を持つサブ待ち行列内に格納される。これらパケットは、優先付サブ待ち行列内に、同一の空間優先度で、その待ち行列内の次のパケットを指す第一のポインタを使用して格納される。格納されたパケットと関連する第二のポインタは、等しいか或はそれより大きな空間優先度で、その待ち行列内のFIFO順序において前のパケットを指す。パケットのフィールドは待ち行列内のFIFO順序において次のパケットに対応する優先度の値を格納するために使用され、このフィールドは、プロセッサによって、次に処理されるべき優先付サブ待ち行列を決定するために使用される。
請求項(抜粋):
パケットのキューイング及び選択的押出しのためのシステムであって、このシステムが:入りパケット及び出パケットとしてのパケットを処理するため、入りパケットを入りポート上に受信するため、及び出パケットを出力ポート上に送出するためのパケット処理回路を含み、ここで、これらパケットが少なくとも一つの空間優先クラスに属し;このシステムがさらに少なくとも一つの待ち行列内にパケットを格納するために構成された共有メモリを含み、ここで、この少なくとも一つの待ち行列内で、これらパケットが、パケットの空間優先度に対応する複数の優先付サブ待ち行列内に格納され;各パケットが最大でも第一と第二のポインタと最大でも一つのフィールドと関連し、第一のポインタが同一優先度の前記少なくとも一つの待ち行列において次のパケットを指すために使用され、第二のポインタが同一或はそれ以上の空間優先度の前記の少なくとも一つの待ち行列のFIFO順序において前のパケットを指すために使用され、フィールドが前記少なくとも一つの待ち行列のFIFO順序において次のパケットの優先度を格納するために使用され;このシステムがさらに受信されたパケットを前記少なくとも一つの待ち行列に格納するため、前記少なくとも一つの待ち行列からパケットを送出するため、及び前記少なくとも一つの待ち行列からパケットを押出すために構成されたプロセッサを含み、これら受信されたパケットが前記少なくとも一つの待ち行列内の優先付サブ待ち行列内にそれらパケットと関連する第一のポインタを使用して格納され、FIFO順序が前記待ち行列内の全てのパケットの間でこれらパケットのフィールド及び第二のポインタを使用して維持され、押出しの後に、FIFO順序がそれらパケットと関連する第一と第二のポインタとフィールドを使用して回復されることを特徴とするシステム。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 102 E ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 D

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