特許
J-GLOBAL ID:200903003768580876

スぺクトル拡散復調器の同期判定回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-225070
公開番号(公開出願番号):特開平5-048571
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 入力信号のC/N,レベルによらず精度よく同期判定を行うことができるスペクトル拡散復調器の同期判定回路を得ることを目的とする。【構成】 入力信号をA/D変換器2によりA/D変換し、この入力信号の変調用の拡散符号と,拡散符号発生器14による復調用の拡散符号との相関値をDMF3により求め、該DMF3の出力から最大値検出器4により相関値が最大となるタイミングを検出し、この最大値検出タイミングと,拡散符号捕捉時に該最大値検出タイミングにより初期化された拡散符号発生器制御器6の拡散符号発生器初期化タイミングとを比較器5により比較することにより同期判定出力7を得るようにしたので、入力信号の低いC/N,レベルにおいても精度よく同期判定を行うことができる。
請求項(抜粋):
変調用拡散符号により変調された受信スペクトル拡散通信波を復調するための同期判定を行うスペクトル拡散復調器の同期判定回路において、上記変調用拡散符号と同一の擬似的なランダム符号系列を持つ復調用拡散符号を発生する拡散符号発生手段と,上記受信スペクトル拡散通信波と上記復調用の拡散符号との相関値を求める相関手段と,該相関手段の出力の最大値を検出する最大値検出手段とからなる拡散符号捕捉手段と、上記所定の最大値の検出タイミングにより初期化され、その後一定のタイミングで制御信号を出力する制御手段と、上記初期化の後、該制御手段から出力される制御信号のタイミングと上記最大値検出手段から出力される最大値検出信号のタイミングとを比較する比較手段とを備えたことを特徴とするスペクトル拡散復調器の同期判定回路。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-139030
  • 特開平2-014634
  • 特開平2-070137
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