特許
J-GLOBAL ID:200903003768824597

眼底カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-167209
公開番号(公開出願番号):特開平5-015495
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で光学系を複雑化することなく明るくコントラストの良好な眼底像で、かつ、記録手段に記録された眼底像と一対一に対応する眼底像を表示手段に表示させることのできる眼底カメラを提供することを目的とする。【構成】 観察時には観察光源3から出射された光束のうち可視スペクトル域と異なる波長域に属する光束を被検眼9に照射してその眼底20で反射された光束を撮像手段19に導く。表示手段23には撮像手段19の出力に基づいて眼底像24が表示され、これを観察することによりカメラの調節を行なう。撮影光の光路中に設けられた光束分割手段14は、可視スペクトル域の反射光束と可視スペクトル域と異なる波長域の反射光束とを分割する。可視スペクトル域の反射光束は記録手段15に導かれ、可視スペクトル域と異なる波長域の反射光束は撮像手段19に導かれる。
請求項(抜粋):
観察光源から出射された観察光束のうち可視スペクトル域と異なる波長域に属する光束を被検眼に照射してその眼底で反射された反射光束を撮像手段に導き、該撮像手段の出力に基づいて表示手段に形成される被検眼の眼底像を観察することによりカメラの調節を行なう一方、撮影光源から出射された光束を前記被検眼に照射してその眼底で反射された反射光束を撮影光として記録手段に導いて前記被検眼の眼底像の記録を行なう眼底カメラにおいて、前記撮影光の光路中に可視スペクトル域の反射光束と可視スペクトル域と異なる波長域の反射光束とを分割する光束分割手段を設け、前記可視スペクトル域の反射光束を前記記録手段に導き、可視スペクトル域と異なる波長域の反射光束を前記撮像手段に導くことを特徴とする眼底カメラ。

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