特許
J-GLOBAL ID:200903003770468579

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-064097
公開番号(公開出願番号):特開平6-273959
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 電子写真感光体に関し、半導体レーザー光露光時の画像細りが少なくてシャープネスが良く、非画像部の被りも少なくて良好な画像の保存安定性にも優れた電子写真感光体を提供するものであり、半導体レーザー光に適合する電子写真オフセットマスターを提供するものである。【構成】 導電性支持体上に、光導電性酸化亜鉛、結着樹脂、環状酸無水物および色素を含んで成る光導電体層を有する電子写真感光体において、該色素が下記の化1または化2によって表される増感色素とフィルター色素からなる機能分離した2種類以上の色素であり、赤色光以上の長波長光に対する光導電体層の吸光度が0.20以上であることを特徴とする電子写真感光体。【化1】【化2】(Y1、Y2およびY3は含窒素環の3位の炭素原子と共に炭化水素環を形成するのに必要な原子群、Z1、Z2、Z3およびZ4はベンゼン環、ナフタレン環を形成するのに必要な原子群、mは2または3、nは1または2である。)
請求項(抜粋):
導電性支持体上に、光導電性酸化亜鉛、結着樹脂、環状酸無水物および色素を含んで成る光導電体層を有する電子写真感光体において、該色素が下記の化1または化2によって表される増感色素とフィルター色素からなる機能分離した2種類以上の色素であり、赤色光以上の長波長光に対する光導電体層の吸光度が0.20以上であることを特徴とする電子写真感光体。【化1】【化2】(化1および化2において、R1、R2、R3およびR4は互いに同じでも異なってもよく、アルキル基、アルケニル基またはアラルキル基を示す。Y1、Y2およびY3は互いに同じでも異なってもよく、含窒素環の3位の炭素原子と共に炭化水素環を形成するのに必要な原子群を示す。Z1、Z2、Z3およびZ4は互いに同じでも異なってもよく、ベンゼン環、ナフタレン環を形成するのに必要な原子群を示す。Lはメチン基を示し、mは2または3である。X-はアニオン、nは1または2であり、色素が分子内塩を形成するときは1である。)
IPC (3件):
G03G 5/09 101 ,  G03G 5/08 102 ,  G03G 13/28

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