特許
J-GLOBAL ID:200903003770652922

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-186355
公開番号(公開出願番号):特開2004-032401
出願日: 2002年06月26日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】エコーにより低下した通信回線の品位をより反映させて、データ伝送レートを的確に設定し、通信時間を短縮化する。【解決手段】勧告V.8通信手順のフェーズ2でシンボル伝送レートを選択して設定するだけではなく、電話回線2のS/Nに対応するデータの制限伝送レートを選択しておき、フェーズ4で決定されるデータ伝送レートを該制限伝送レートにより制限している。このため、電話回線2のS/Nの測定に際し、この測定に用いられる各プロービング信号L1,L2に該各信号もしくは他の信号のエコーが重畳して、電話回線2のS/Nが低下していれば、このS/Nに対応する制限伝送レートも低くなり、データ伝送レートが低く抑えられる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
データ伝送用の通信回線の品位を測定する測定手段と、この測定手段により測定された通信回線の品位に応じた通信条件を設定する通信条件設定手段とを備える通信装置において、 通信回線の品位に対応するデータの制限伝送レート特性を記憶した記憶手段と、 記憶手段内のデータの制限伝送レート特性に基づいて、測定手段により測定された通信回線の品位に対応するデータの制限伝送レートを設定し、この設定したデータの制限伝送レートを用いて、通信条件設定手段により設定された通信条件を制限する通信条件制限手段と を備えることを特徴とする通信装置。
IPC (3件):
H04N1/32 ,  H04L29/08 ,  H04M11/00
FI (3件):
H04N1/32 K ,  H04M11/00 302 ,  H04L13/00 307C
Fターム (18件):
5C075CB02 ,  5C075CD07 ,  5C075CD21 ,  5C075CE04 ,  5C075CE11 ,  5C075FF04 ,  5K034AA01 ,  5K034AA06 ,  5K034CC02 ,  5K034DD03 ,  5K034EE05 ,  5K034MM08 ,  5K101KK01 ,  5K101LL01 ,  5K101MM05 ,  5K101NN34 ,  5K101TT08 ,  5K101UU08
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-055621   出願人:キヤノン株式会社
  • モデム装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-264663   出願人:村田機械株式会社
  • データ伝送速度選択装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-151144   出願人:富士ゼロックス株式会社
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