特許
J-GLOBAL ID:200903003770688455

多素子撮像装置の信号処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324639
公開番号(公開出願番号):特開平8-181917
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】撮像中の集光光学系の温度等(撮像環境温度)の変化に伴うオフセットレベルの変化をオフセットデータに反映させる。【構成】多素子赤外検出器1と、この検出器に撮像対象からの赤外光を入射せしめる集光光学系とを有する多素子撮像装置にて行なわれる信号処理方式であって、演算処理回路7により多素子赤外検出器1から出力される画像信号からシェーディング成分を抽出して、そのシェーディング成分を基にサンプルホールド回路13により画像信号の補正を行なう。シェーディング成分の抽出は、メモリ6に記憶された複数ライン分の画像信号を各検出素子の出力毎に加算して平均化したものに、低域のフィルタ処理を行なうことにより行なわれる。かけ算器9にてライン状赤外検出器の各検出器の感度偏差の逆数データをシェーディング補正後のデータにかけ合わせることにより、画像信号から各検出器の感度偏差の影響が除去される。
請求項(抜粋):
複数の赤外検出素子よりなるライン状赤外検出器と、撮像対象物からの赤外光を前記ライン状赤外検出器へ入射せしめる集光光学系とを有する多素子撮像装置の信号処理方式であって、前記ライン状赤外検出器から出力される画像信号から、前記集光光学系に関するシェーディング成分を抽出するシェーディング成分抽出手段と、前記画像信号から前記シェーディング成分抽出手段により抽出されたシェーディング成分を除去する手段とを有することを特徴とする多素子撮像装置の信号処理方式。
IPC (3件):
H04N 5/33 ,  G03B 41/00 ,  H04N 5/335
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平1-501592
  • 特開昭62-193462

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