特許

J-GLOBAL ID：200903003771035609

癒着の治療および予防

発明者： パインズ マーク ,  ネイグラー アーノン
出願人/特許権者： 農務省 農務調査機構 ,  ハダシット・メディカル・リサーチ・サービセズ・アンド・ディベロップメント・カンパニー・リミテッド
代理人 (1件)： 鈴木 均
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-534076
公開番号（公開出願番号）：特表2001-511176
出願日： 1998年02月11日
公開日（公表日）： 2001年08月07日
要約：

【要約】特に当該領域における外科的介入後の、腹腔内の癒着を予防するのに使用することができる癒着形成の阻害剤。具体的には、本発明の最も好ましい化合物であるハロフギノンを用いて、そのような外科的介入後にコラーゲン沈積が腹膜内で起こるのを妨げ、それにより癒着形成を阻害することができる。ハロフギノンおよび関連化合物は、炎症性のおよび外科的に誘導された癒着双方の予防および治療、ならびに先天的癒着の治療に有用である。

請求項（抜粋）：

医薬上許容される担体と組み合わせて医薬上有効量の化合物を含み、該化合物が式:[式中、R1は水素、ハロゲン、ニトロ、ベンゾ、低級アルキル、フェニルおよび低級アルコキシよりなる群のメンバーであり、 R2はヒドロキシ、アセトキシおよび低級アルコキシよりなる群のメンバーであり、 R3は水素および低級アルケノキシよりなる群のメンバーである]を有する群のメンバーまたはその医薬上許容される塩であることを特徴とする、癒着治療用の組成物。

IPC (4件)：

A61K 31/517 ,  A61P 17/02 ,  A61P 19/08 ,  C07D401/06

FI (4件)：

A61K 31/517 ,  A61P 17/02 ,  A61P 19/08 ,  C07D401/06

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 新生血管形成の予防用および悪性疾患の治療用のキノゾリノン含有医薬組成物
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平10-534077   出願人：アグリカルチャラルリサーチオルガニゼーション, ハダシット・メディカル・リサーチ・サービセズ・アンド・ディベロップメント・カンパニー・リミテッド
• 皮膚障害の治療
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平10-534078   出願人：農務省農務調査機構, ハダシット・メディカル・リサーチ・サービセズ・アンド・ディベロップメント・カンパニー・リミテッド

引用文献：

審査官引用 (6件)

• Topically applied halofuginone, an inhibitor of collagen type I transcription, reduces peritendinous
• Halofuginone hydrobromide
• Development of peritoneal fibrosis occurs under the mesothelial cell layer
• Topically applied halofuginone, an inhibitor of collagen type I transcription, reduces peritendinous
• Halofuginone hydrobromide
• Development of peritoneal fibrosis occurs under the mesothelial cell layer