特許
J-GLOBAL ID:200903003773739883

光ディスク装置、及び、そのためのデータ書き込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 勝男 ,  田中 恭助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-206750
公開番号(公開出願番号):特開2005-056471
出願日: 2003年08月08日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】レーザパワーの温度依存性を考慮して確実に安定した記録品質を得ることが可能な光ディスク装置とそのためのデータ書き込み方法を提供する。【解決手段】レーザダイオードを備えて光ディスク1へ書き込むためのレーザ光を発生するピックアップ3、光ディスクを搭載して回転駆動するディスクモータ2、ピックアップをディスク径方向に移動するステッピングモータ、レーザダイオードに駆動電流を供給し、ディスクモータの回転速度を制御し、かつ、ステッピングモータによりピックアップの位置を制御するシステムコントローラ6を備えた光ディスク装置では、ピックアップは内部に温度センサ31を備え、システムコントローラ6は、データ書き込みの際、検出温度に応じてレーザダイオードへ供給する駆動電流を制限し、かつ、ディスクモータの回転速度を検出温度と判定した光ディスクの書き込み特性に基づいて制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも、データの書き込みを行うためのレーザ光を発生する半導体レーザを備えたレーザ光発生部と;データの書き込みを行う光ディスクを搭載して回転駆動するためのディスク駆動部と;前記レーザ光発生部を前記ディスク駆動部に搭載された前記光ディスクの径方向に移動する手段と;前記半導体レーザに駆動電流を供給すると共に、前記ディスク駆動部の回転速度を制御し、かつ、前記レーザ光発生部の移動手段の位置を制御する制御手段とを備えた光ディスク装置であって、さらに、装置内部の温度を検出するための温度センサと、装置に装着される光ディスクの書き込み特性を判定するための手段を備えており、 前記制御手段は、前記温度センサにより検出された温度に応じて、前記レーザ光発生部の半導体レーザに供給する駆動電流を制御し、かつ、前記ディスク駆動部の回転速度を、前記検出された温度と共に、前記光ディスク特性判定手段により判定されたディスクの書き込み特性に基づいて制御することを特徴とする光ディスク装置。
IPC (1件):
G11B7/085
FI (1件):
G11B7/085 G
Fターム (6件):
5D117AA02 ,  5D117CC06 ,  5D117EE13 ,  5D117EE14 ,  5D117EE16 ,  5D117FF18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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