特許
J-GLOBAL ID:200903003773833570

記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-335524
公開番号(公開出願番号):特開平8-175004
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 顕色剤との接触により発色する発色剤を溶解するための溶媒として、植物油を主に使用し、高い発色濃度を示す記録材料を提供する。【構成】 溶媒中に溶解された発色剤を内包するマイクロカプセルと、顕色剤とを含む記録材料であって、発色剤がクリスタルバイオレットラクトンであり、そして溶媒がオレイン酸残基含有量が10〜60重量%の脂肪酸残基組成を有する植物油からなり、かつ該植物油100重量部に対して5〜40重量部の範囲で下記の一般式(1)又は(2):【化1】[R11、R12:アルキル、シクロアルキル、アリール、アルコキシ、アラルキル、-CH2COOR]【化2】[R21、R22、R23:水素原子、水酸基、アルキル;R24:アルキル、アリール、アラルキル、アルキルアリール、アラルキル基、アルコキシアリール]で表わされる芳香族カルボン酸エステル化合物を含むことを特徴とする記録材料。
請求項(抜粋):
溶媒中に溶解された電子供与性発色剤を内包するマイクロカプセルと、電子受容性顕色剤とを含む記録材料であって、電子供与性発色剤がクリスタルバイオレットラクトンであり、そして溶媒が、オレイン酸残基含有量が10〜60重量%の脂肪酸残基組成を有する植物油からなり、かつ該植物油100重量部に対して5〜40重量部の範囲で下記の一般式(1):【化1】[但し、R11は、水素原子、炭素原子数1〜12のアルキル基、炭素原子数5〜8のシクロアルキル基、炭素原子数6〜10のアリール基または炭素原子数7〜10のアラルキル基、または-CH2COOR13 (R13は炭素原子数1〜12のアルキル基またはフェニル基を表わす)を表わし、そしてR12は、炭素原子数6〜12のアルキル基、炭素原子数5〜8のシクロアルキル基、炭素原子数6〜10のアリール基または炭素原子数7〜10のアラルキル基または-CH2COOR14 (R14は炭素原子数1〜12のアルキル基またはフェニル基を表わす)を表わす。]または下記の一般式(2):【化2】[但し、R21、R22及びR23は、水素原子、水酸基、炭素原子数1〜12のアルコキシ基、炭素原子数1〜12のアルキル基または炭素原子数7〜18のアラルキル基を表わし、そしてR24は、炭素原子数6〜12のアルキル基、炭素原子数6〜10アリール基、炭素原子数7〜10のアラルキル基、炭素原子数7〜18のアルキルアリール基または炭素原子数7〜18のアルコキシアリール基を表わす。]で表わされる芳香族カルボン酸エステル化合物を含むことを特徴とする記録材料。
IPC (5件):
B41M 5/165 ,  B41M 5/136 ,  B41M 5/26 ,  B41M 5/30 ,  B41M 5/28
FI (6件):
B41M 5/12 110 ,  B41M 5/12 103 ,  B41M 5/18 101 C ,  B41M 5/18 103 ,  B41M 5/18 110 ,  B41M 5/18 112

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