特許
J-GLOBAL ID:200903003773972995
絶縁監視装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293866
公開番号(公開出願番号):特開平6-118120
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】本発明は、電気機器絶縁を熱劣化度の検出と機械複合劣化度の検出とを組み合わせて、電気機器絶縁の劣化度および余寿命を求めることができる絶縁監視装置を提供することを目的とする。【構成】 実働機器の熱劣化による電気機器絶縁の物理・化学的特性の変化を検出した検出信号と、予め求めておいた実働機器と同一の絶縁材の物理・化学的特性の変化と熱劣化度との関係を記憶した関数発生部の信号とから電気機器絶縁の熱劣化度を演算する熱劣化度演算部と、複合要因劣化による電気機器絶縁の緩みの検出した検出信号と予め求めておいた実働機器と同一の絶縁材の緩みと残存絶縁破壊電圧との関係を記憶した複合要因劣化の関数発生部の信号とから残存絶縁破壊電圧を演算する残存絶縁破壊電圧演算部と、前記熱劣化度演算部からの出力と残存絶縁破壊電圧演算部からの出力から余寿命を演算する余寿命演算部と、熱劣化演算部、残存絶縁破壊電圧演算部および余寿命演算部での演算結果を表示する表示部とを備えている。
請求項(抜粋):
実働機器の電気機器絶縁の物理・化学的特性の変化を検出した検出信号と、予め求めておいた実働機器と同一の絶縁材の物理・化学的特性の変化と熱劣化度との関係を記憶した記憶装置の信号とから電気機器絶縁の熱劣化度を演算する熱劣化度演算部と、実働機器の電気機器絶縁の緩み状態を検出した検出信号と、予め求めておいた実働機器と同一の絶縁材の緩みと残存絶縁破壊電圧との関係を記憶した複合要因劣化の記憶装置の信号とから残存絶縁破壊電圧を演算する残存絶縁破壊電圧演算部と、前記熱劣化度演算部からの出力と残存絶縁破壊電圧演算部からの出力から余寿命を演算する余寿命演算部と、熱劣化演算部、残存絶縁破壊電圧演算部および余寿命演算部での演算結果を表示する表示部とを備えたことを特徴とする絶縁監視装置。
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