特許
J-GLOBAL ID:200903003774980401

フイルム・シート状物への変幻皮膜形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-295272
公開番号(公開出願番号):特開平5-200980
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 互いに相溶性に乏しい樹脂を2種以上含有し、且つ熱硬化性樹脂を含有する変幻皮膜形成液を用いて、長尺の表面が金属光沢面であるフイルム・シート状物のその表面に、見る角度によって色彩や図柄の像が変化するような虹彩色の変幻皮膜を、ロールコーターを用いて連続的に、或いは、多種類にわたり経済的に形成するための量産装置を提供することにある。【構成】 これらの量産装置としては、原反の巻出軸、ロールコーター部、図柄形成装置、乾燥・焼付け装置、巻取り軸等が配列された構成よりなるが、本発明に該当する主要部は、各種の図柄形成装置とその補助装置の部分で、表面に凹凸版を付設した加熱ドラム又は加熱シリンダー、加熱ベルトコンベアーや、或いは、滴下型図柄形成装置、水蒸気噴射装置、空気噴射装置、凹凸面のゴムロール等を適宜組み合わせて設置するものである。
請求項(抜粋):
連続的に供給されるフイルム・シート状物へ、ロールコーターを用いてインキ又は塗料を塗布し、続いて乾燥・焼付けを行って塗膜を形成する印刷又は塗布機において、ロールコーターと乾燥・焼付け装置の間の任意の場所に、表面に所定の図柄の凹凸版を付設した駆動回転又は自由回転する加熱ドラム又は加熱シリンダーを、その凹凸版の版面が、ロールコーターによって表面に変幻皮膜形成液の塗布層が施されたフイルム・シート状物のその裏面側と接触を保持しながら回転できるように設置することを特徴とするフイルム・シート状物への変幻皮膜形成装置。
IPC (4件):
B41F 19/02 ,  B05C 1/08 ,  B05C 5/00 101 ,  B05C 9/14

前のページに戻る