特許
J-GLOBAL ID:200903003775586464

フレキシブルチューブ用ワンタッチ継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-363593
公開番号(公開出願番号):特開2000-186792
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 フレキシブルチューブを差し込むだけでワンタッチで継手とチューブとを接合でき、しかも継手とフレキシブルチューブとの抜け出し防止性、シール性、シール部の耐火性をも兼備できるようにする。【解決手段】 押輪25の内周にはテーパ面37が形成され、テーパ面37の内周側に、プレス成形加工品にて構成された環状のリテーナ44が配置される。リテーナ44は、フレキシブルチューブ1が挿通されたときに、コルゲイト管2の山部4により突部46が弾性的に押し拡げられ、この山部4の通過によって突部46がコルゲイト管2の谷部5に係り合う。筒状本体11の内部のシール材21は、コルゲイト管2の山部4をシール可能であるとともに、少なくともその一部が耐火部22にて形成される。
請求項(抜粋):
コルゲイト管にて構成されたフレキシブルチューブのための継手であって、筒状本体と、先端部が筒状本体の内部にねじ込まれる押輪とを具備し、フレキシブルチューブは、コルゲイト管が、押輪の端部から、この押輪と筒状本体との内部に向けて挿通可能とされ、前記押輪の内周には、この押輪の先端側に向かって拡径するテーパ面が形成され、押輪のテーパ面の内周側に環状のリテーナが配置され、このリテーナは、プレス成形加工品により構成されて、押輪のテーパ面に接触可能な外周部と、径方向の内向きに突出する突部とを有するとともに、拡径および縮径可能とされ、前記リテーナは、フレキシブルチューブが挿通されたときに、コルゲイト管の外周の山部により突部が押し拡げられることによってこの山部の通過を許容し、かつ、この山部を通過させることによって突部がコルゲイト管の外周の谷部に係り合うように変形可能とされ、筒状本体の内部に環状のシール材が設けられ、この環状のシール材は、その内周面によってコルゲイト管の山部の外周をシール可能であるとともに、少なくともその一部が耐火性を有する材料にて形成されていることを特徴とするフレキシブルチューブ用ワンタッチ継手。
IPC (3件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28 ,  F16L 37/12
FI (2件):
F16L 33/00 B ,  F16L 37/12
Fターム (13件):
3H017CA03 ,  3J106AA02 ,  3J106AA04 ,  3J106AB09 ,  3J106BA10 ,  3J106BB01 ,  3J106BC03 ,  3J106BD01 ,  3J106BE13 ,  3J106BE21 ,  3J106BE29 ,  3J106CA16 ,  3J106DA02

前のページに戻る