特許

J-GLOBAL ID：200903003776547730

チェーンテンショナ装置

発明者： 井上 幸三 ,  橋本 裕至
出願人/特許権者： 株式会社椿本チエイン
代理人 (1件)： 祐川 尉一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-280655
公開番号（公開出願番号）：特開平9-119489
出願日： 1995年10月27日
公開日（公表日）： 1997年05月06日
要約：

【要約】【課題】 外観形状を小型化することができるとともに、部品点数が少なく、組立工数の削減を図ることができるチェーンテンショナ装置を提供する。【解決手段】 テンショナ本体2の側部にプランジャ4の摺動方向に平行なガイド面11が形成されているとともに前記ガイド面11にはピン係止孔13が設けられ、シュー7には、前記ガイド面11上まで延びてシュー7のプランジャ4軸線回りの回転を阻止する延長片12が一体に形成されている。また、前記延長片12には、ピン係止孔13上に重合可能な位置にピン貫通孔14が形成され、前記ピン貫通孔14を貫通してピン係止孔13にストッパピン15を係入させることによりテンショナ本体2に対してシュー7が固定される。

請求項（抜粋）：

上端部にチェーンに摺接するシューがプレートベースを介して固定されたプランジャと、前記プランジャが摺動自在に嵌挿されたテンショナ本体とを備え、プランジャの上端部が付勢部材によって前記テンショナ本体から突出する方向に付勢されているチェーンテンショナ装置において、前記テンショナ本体の側部には前記プランジャの摺動方向に平行なガイド面が形成されているとともに前記ガイド面にはピン係止孔が設けられ、前記シューには、前記ガイド面上まで延びてシューのプランジャ軸線回りの回転を阻止する延長片が一体に形成され、前記延長片には、前記ピン係止孔上に重合可能な位置にピン貫通孔が形成され、前記ピン貫通孔を貫通して前記ピン係止孔にストッパピンを係入させることによりテンショナ本体に対してシューが固定される構成としたチェーンテンショナ装置。