特許
J-GLOBAL ID:200903003778355897

ケーシング内外の電気接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-075690
公開番号(公開出願番号):特開平5-242921
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 ボディの内径部に嵌装される封止用弾性部材の電線貫通穴が被覆電線の周囲におけるシールを確実に行なうことができると共に、ボディと封止用弾性部材をサブアッシーさせた場合にも被覆電線をシール用弾性部材の電線貫通穴に挿通させる際の挿入性を良くして組立作業性の良好なケーシング内外の電気接続装置を提供する。【構成】 ケーシング8の電線引出し用穴8aに液密的に止着されるボディ2と、該ボディ2のケーシング内方側内径部12bに嵌装され、被覆電線5が挿通される封止用弾性部材3とを有するケーシング内外の電気接続装置において、前記封止用弾性部材3は、前記ボディ2との間を液密状態に保つ第1のシール部であるシール用突起列13が前記被覆電線5との間を液密状態に保つ第2のシール部であるシール用突起列14の半径方向外方に位置しないように配設されている。
請求項(抜粋):
油圧機器のケーシング内に設けられた電気機器等に接続される被覆電線と、前記ケーシング外に設けられた制御機器等に接続される被覆電線とを電気的に接続すると共に、前記ケーシングに設けられた電線引出し用穴を密封するケーシング内外の電気接続装置であって、前記電線引出し用穴に液密に止着される中空円筒部を有するボディと、該ボディの内径部に嵌装されると共に前記被覆電線が挿通される電線貫通穴を形成された略円筒形の封止用弾性部材とを有しており、該封止用弾性部材は前記ボディとの間を液密状態に保つ第1のシール部が、前記被覆電線との間を液密状態に保つべく前記電線貫通穴内壁の周方向に沿って設けられた第2のシール部の半径方向外方に位置しないように配設されていることを特徴とするケーシング内外の電気接続装置。
IPC (4件):
H01R 9/16 101 ,  B60R 16/02 ,  H01R 4/70 ,  H01R 13/52 301

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