特許
J-GLOBAL ID:200903003778560229

ディジタルマイクロホン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-161496
公開番号(公開出願番号):特開平7-023492
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】音波を受けてこれを直接ディジタル音声信号に変換するマイクロホンを提供するもので、これによって入力からディジタル化されたオーディオシステムを構築することが可能となり、従来のアナログ・ディジタル変換を行うことが無くなるので劣化が無くなるため、高音質なシステムとなる。【構成】音波を直接受ける振動板(1)と、この振動板のコンデンサーの電極とするようにし、このコンデンサーを用いた発振器(4)を構築し、この発振器からのFM波を標本化周波数の周期でゲートし、このゲートされたFM波をカウントした値と無音時のFM周波数を基準値とし、この基準値との差分を演算して規定の量子化ビット数をディジタル音声データを得る。また、FM波を所定周波数と混合し、この差周波数を標本化周波数の周期でゲートして、ディジタル音声データを得る。
請求項(抜粋):
音波を受けて振動する振動板をコンデンサの電極とし、かつこのコンデンサのキャパシタンスを共振回路としてFM信号(周波数変調信号)を出力する発振器と、ディジタル音声信号の標本化周波数のクロック周期でFM信号をゲートしクロック周期毎にカウントするパルスカウント部と、このカウントされた値と基準値との差を算出する演算部とを備え、標本化周波数の周期に従って演算部からの出力データをディジタル音声データとして出力するディジタルマイクロホン。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-334297

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