特許
J-GLOBAL ID:200903003779272960

ベクトル量子化方法及びそれを用いた音声認識装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-250866
公開番号(公開出願番号):特開平8-115099
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】学習時において連続HMMを用いることにより学習精度の低下を防止し、認識時においては離散型HMMを用いることにより高速な認識を達成する。【構成】HMM学習ステップS11で学習用サンプルのベクトル集合から連続HMMを学習する。次に、連続HMM保持ステップS12で学習した連続HMMを保持する。認識時においては、ベクトル量子化ステップS13で入力されたパラメータ列をベクトル量子化し、対応するコードベクトルを求める。次に、HMM出力確率算出ステップS14で前記ベクトル量子化ステップS13によって得られたコードベクトルに対する、前記連続HMM保持ステップS12で保持された連続HMMの出力確率を算出する。最後に、最適解探索ステップS15で前記HMM出力確率算出ステップS14で算出されたHMMの出力確率を用いて最適な解を探索し音声認識結果を得る。
請求項(抜粋):
入力されたベクトルを与えられた複数のコードベクトルによってベクトル量子化するベクトル量子化方法であって、前記複数のコードベクトルの中から所定数の代表ベクトルを選択する第1選択工程と、前記第1選択工程で選択された代表ベクトルのうち入力されたベクトルに最も近いベクトルを選択する第2選択工程と、前記第2選択工程で選択された代表ベクトルに基づいて前記複数のコードベクトルより探索範囲外のベクトルを決定し、これを消去する消去工程とを備え、前記消去工程による消去の結果残されたコードベクトルについて、前記第1選択工程、第2選択工程、消去工程を繰り返し、最終的に残されたコードベクトルをもって前記入力されたベクトルを量子化することを特徴とするベクトル量子化方法。
IPC (4件):
G10L 9/18 ,  G10L 3/00 515 ,  G10L 3/00 521 ,  G10L 3/00 535

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