特許
J-GLOBAL ID:200903003779380950

高速成形用アルミニウム合金板とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328879
公開番号(公開出願番号):特開平6-145868
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【構成】 Mg: 4.0〜10.0wt%を含み、さらに不可避的不純物としてFe及びSiをいずれも 0.2wt%以下とし、その他の不純物元素をいずれも0.05wt%以下に規制し、残部Alからなるアルミニウム合金軟質板であって、その金属組織の結晶粒径が60μm以下であり、ひずみ速度依存性を示すm値が-0.001以下で、圧延方向に対して0°,45°,90°の3方向の平均破断強さが 280MPa以上、且つ前記3方向の破断強さの最大差が5MPa以上であることを特徴とする平均ひずみ速度が 0.01sec-1以上の高速成形用アルミニウム合金板とその製造方法。【効果】 本発明Al合金板材は高速成形において高い成形性を示し、自動車ボディーシート、耐圧容器、包装容器等の成形用材として最適である等の効果を有する。
請求項(抜粋):
Mg: 4.0〜10.0wt%を含み、又はMg: 4.0〜10.0wt%とCu: 0.1〜 0.5wt%を含み、さらに不可避的不純物としてFe及びSiをいずれも 0.2wt%以下とし、その他の不純物元素をいずれも0.05wt%以下に規制し、残部Alからなるアルミニウム合金の軟質板であって、その金属組織の結晶粒径が60μm以下であり、ひずみ速度依存性を示すm値が-0.001以下で、圧延方向に対して0°,45°, 90°の3方向の平均破断強さが 280MPa以上、且つ前記3方向の破断強さの最大差が5MPa以上であることを特徴とする平均ひずみ速度が0.01 sec-1以上の高速成形用アルミニウム合金板。
IPC (2件):
C22C 21/06 ,  C22F 1/047
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-118050
  • 特開平2-118050
  • 特開平4-147952
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