特許
J-GLOBAL ID:200903003780308138

AEコンクリートの製造方法及びAEコンクリート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入山 宏正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-349289
公開番号(公開出願番号):特開2007-153652
出願日: 2005年12月02日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】それ自体が優れた流動性を有し、またそれから得られる硬化体が優れた圧縮強度を発現することを前提として、1)それから得られる硬化体の乾燥収縮率が低いこと、2)それから得られる硬化体の凍結融解作用に対する抵抗性が強いこと、3)それから得られる硬化体の中性化速度が遅いこと、以上の1)〜3)の多機能を同時に充足するAEコンクリートの製造方法及びAEコンクリートを提供する。【解決手段】セメント、水、細骨材、粗骨材及び混和剤を用いてAEコンクリートを製造するに際し、セメント100質量部当たり、いずれも特定の水溶性ビニル共重合体、(ポリ)アルキレングリコールモノアルキルエーテル、有機リン酸エステル及びポリエーテル化合物が所定割合から成る混和剤を0.1〜3質量部の割合で用いて、連行空気(AE)量を3〜8容量%に調製した。【選択図】なし
請求項(抜粋):
セメント、水、細骨材、粗骨材及び混和剤を用いてAEコンクリートを製造するに際し、セメント100質量部当たり下記の混和剤を0.1〜3質量部の割合で用いて連行空気(AE)量を3〜8容量%に調製することを特徴とするAEコンクリートの製造方法。 混和剤:下記のA成分、B成分、C成分及びD成分から成り、該A成分を10〜94質量%、該B成分を5〜89質量%、該C成分を0.1〜5質量%及び該D成分を0.01〜2質量%(合計100質量%)含有して成る混和剤 A成分:下記のA1成分とA2成分とを共重合した水溶性ビニル共重合体又はA1成分とA2成分とA3成分とを共重合した水溶性ビニル共重合体であって、分子中に該A1成分から形成された構成単位を45〜85モル%、該A2成分から形成された構成単位を15〜55モル%及び該A3成分から形成された構成単位を0〜20モル%(合計100モル%)有する質量平均分子量2000〜70000の水溶性ビニル共重合体 A1成分:(メタ)アクリル酸及びその塩から選ばれる一つ又は二つ以上 A2成分:アルコキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレートから選ばれる一つ又は二つ以上 A3成分:(メタ)アリルスルホン酸塩及びメチル(メタ)アクリレートから選ばれる一つ又は二つ以上 B成分:下記の化1で示される(ポリ)アルキレングリコールモノアルキルエーテル
IPC (5件):
C04B 28/02 ,  C04B 24/00 ,  C04B 24/26 ,  C04B 24/32 ,  C08F 290/06
FI (5件):
C04B28/02 ,  C04B24/00 ,  C04B24/26 E ,  C04B24/32 A ,  C08F290/06
Fターム (34件):
4G012PB14 ,  4G012PB31 ,  4G012PB36 ,  4G012PC02 ,  4G112MD00 ,  4G112PB14 ,  4G112PB31 ,  4G112PB36 ,  4G112PC02 ,  4J127AA07 ,  4J127BB021 ,  4J127BB101 ,  4J127BB221 ,  4J127BC021 ,  4J127BC151 ,  4J127BD221 ,  4J127BE34Y ,  4J127BE341 ,  4J127BF12X ,  4J127BF121 ,  4J127BF27X ,  4J127BF271 ,  4J127BG12X ,  4J127BG121 ,  4J127BG14X ,  4J127BG141 ,  4J127BG17Y ,  4J127BG171 ,  4J127CB012 ,  4J127CB092 ,  4J127CB121 ,  4J127CB143 ,  4J127CC322 ,  4J127FA52
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (2件)

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