特許
J-GLOBAL ID:200903003781788605

内燃機関の吸気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-361467
公開番号(公開出願番号):特開平6-200763
出願日: 1992年12月29日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 ミラーサイクル運転とオットーサイクル運転との間で運転モードの変更がある場合にもトルクショックの発生することのない吸気制御装置を提供する。【構成】 ミラーサイクル運転中は吸気絞り弁14はほぼ全開に維持され吸気制御弁16の閉弁時期を制御することにより吸気量を制御する。オットーサイクル運転中は吸気制御弁を吸気弁閉弁時期以後に閉弁し、吸気絞り弁の開度によって吸気量を制御する。アクセルペダルの踏み込み量が急変して運転モードの変更が必要な場合は吸気制御弁の閉弁時期をミラーサイクル運転時の閉弁時期より遅くオットーサイクル運転時の閉弁時期よりも早く閉弁することによって、トルクショックの発生を防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気流路に設置され内燃機関に供給される吸気量をその開度を制御することにより調整する吸気絞り弁と、該吸気絞り弁より下流側の吸気流路に設置され内燃機関に供給される吸気量を燃焼室と吸気流路とを連通させている吸気供給期間を制御することにより調整する吸気時期制御手段と、前記吸気絞り弁を絞り損失の発生しない開度にまで開弁するとともに、吸気量を内燃機関運転状態に応じて前記吸気時期制御手段の吸気供給期間を制御することにより調整する第1の制御手段と、吸気量を内燃機関運転状態に応じて前記吸気絞り弁の開度を制御することにより調整する第2の制御手段と、を備える内燃機関の吸気制御装置において、前記第1の制御手段による制御状態と前記第2の制御手段による制御状態との切替時に単位時間当たりの吸気供給期間の変化量が所定値以上である場合には、前記吸気時期制御手段の吸気供給期間を前記第1の制御手段によって制御される吸気供給期間よりも長くかつ前記第2の制御手段によって制御される吸気供給期間よりも短い吸気供給期間に制御する過渡時制御手段を具備する内燃機関の吸気制御装置。
IPC (2件):
F02B 29/08 ,  F02D 9/02 361

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