特許
J-GLOBAL ID:200903003781996151

アフタークーラ並設オイルクーラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019104
公開番号(公開出願番号):特開平10-220974
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 アフタークーラ並設オイルクーラにおいて、使用状況によりアフタークーラとオイルクーラとの間で大きな温度差が生じた場合でも、熱歪みによるクーラ構成部品の変形や部品同士の接合部の破壊が起こらないようにして、耐久性を向上させる。【解決手段】 全てのオイル熱交換管6A,6B のうちアフタークーラ2 側から数えて1番目および2番目のオイル熱交換管6Aのインナーフィン部14を、プレート10とほぼ同じ長さを有するとともに、これの全長にわたって上下にのびる左右各プレート10内面との線状接合部14a を前後並列状に有するものとする。
請求項(抜粋):
アフタークーラとオイルクーラとが左右並列状に配置されかつ互いに接合されてなり、アフタークーラは、左右並列状に配置されている複数の偏平状圧縮空気熱交換管を、オイルクーラは、左右並列状に配置されている複数の偏平状オイル熱交換管をそれぞれ備えており、全ての隣り合う熱交換管の上下各端部同士の間にスペーサが介在されているとともに、全ての隣り合う熱交換管における上下両スペーサの内側部分同士の間にアウターフィンが介在されており、各熱交換管が、左右一対のプレートと、両プレートの前後各縁部同士の間にそれぞれ介在されている前壁形成体および後壁形成体とで形成されているとともに、各熱交換管の内部に、前後両壁形成体と一体または別体に形成されたインナーフィンが配置されているアフタークーラ並設オイルクーラにおいて、全てのオイル熱交換管のうち少なくともアフタークーラ側から数えて1番目のオイル熱交換管のインナーフィンが、プレートとほぼ同じ長さを有しているとともに、これの全長にわたって上下にのびる左右各プレート内面との線状接合部を前後並列状に有していることを特徴とする、アフタークーラ並設オイルクーラ。

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