特許
J-GLOBAL ID:200903003783659071

カメラ一体型動画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-321324
公開番号(公開出願番号):特開平5-130489
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 画像を記憶する従来のフレームメモリの数を減少させ、回路規模を縮小化し、演算処理の効率化を図る。【構成】 撮像素子としてCMD3,4を用い、光学レンズ1を通過した映像情報を、半透明鏡と前記CMD3,4上の液晶シャッタとにより光透過量を制御して書き込み、パン・手ぶれ判定部9はCMD3,4に書き込んだ画像間のブロックマッチングにより検出された動ベクトルに基づき画像のパン、手ぶれの有無を判定し、アドレスオフセット部11はこの判定結果に基づき、画像の読み出しアドレスを補償することによりパン、手ぶれを補償し、コンパレータ13は画像の静止領域、動領域を判定し、ブロックマッチング部14は動領域と判定された領域についてのみ動ベクトルを求める。
請求項(抜粋):
被写体からの映像を結像する光学的手段と、この光学的手段を通過した画像を書き込み、X-Yアドレス方式により非破壊読み出しが可能な撮像素子から構成される撮像手段と、前記撮像素子内の画像のパン・手ぶれの有無を判定し、代表動ベクトルを出力するパン・手ぶれ判定手段と、前記画像の静止領域か動領域かを判定する領域判定手段と、この領域判定手段により判定された動領域についてのみ動ベクトルを求める動ベクトル検出手段とを有し、前記領域判定手段は、前記パン・手ぶれ判定手段から出力される代表動ベクトルに応じて前記撮像素子からの読み出しアドレスをシフトした後、画像の静止領域、動領域の判定を行うことを特徴とするカメラ一体型動画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 7/13

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