特許
J-GLOBAL ID:200903003784378572

エアゾール型水性清浄剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-359534
公開番号(公開出願番号):特開2000-178587
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 (A)従来よりもアルキレンオキサイド付加モル分布の狭い末端封鎖型ノニオン界面活性剤と、(B)炭素数1〜4のアルコールと、(C)炭素数5〜18の炭化水素並びに炭素数5〜18のアルコール及びそのエステルからなる群より選ばれる1種以上とを配合することにより、拭き染みの原因となる成分を含まずとも満足できる清浄力を備え、且つ適度な泡安定性を有するエアゾール型水性清浄剤組成物を提供する。【解決手段】 ナロー度70重量%のC11H23CO(OC2H4)9OCH3 0.05重量%、エタノール8重量%、リナロール0.02重量%、プロパン・ブタン混合ガス5重量%及び水86.93重量%を配合してエアゾール型水性清浄剤組成物を調製する。
請求項(抜粋):
(A)下記の一般式(I)及び(II)で表される末端封鎖型ノニオン界面活性剤の中から選ばれる1種以上0.01〜1重量%と、(B)炭素数1〜4のアルコール3〜15重量%と、(C)炭素数5〜18の炭化水素並びに炭素数5〜18のアルコール及びそのエステルからなる群より選ばれる1種以上0.001〜0.5重量%とを含有することを特徴とするエアゾール型水性清浄剤組成物。 R<SP>1</SP>CO-(AO)<SB>m</SB>-(EO)<SB>n</SB>-OR<SP>2</SP> (I)[式中、R<SP>1</SP> :置換基を含んでも良い炭素数6〜22の炭化水素基R<SP>2</SP> :炭素数1〜20のアルキル基又はアルケニル基AO :炭素数3〜8のオキシアルキレン基から選ばれる1種以上EO :オキシエチレン基m :アルキレンオキサイドの平均付加モル数であり、0≦m≦15n :エチレンオキサイドの平均付加モル数であり、0<n≦40m+n:2〜50の数を示し、且つEOの付加モル分布は下記の数式(1)で表されるナロー度の条件を満たすことが必須である。【数1】(式中、i :正の整数Y<SB>i</SB> :付加モル数がiのエチレンオキサイド付加体(mが0でない場合はエチレンオキサイド付加中間体)の重量%n<SB>max</SB>:含有量が最も多いエチレンオキサイド付加体(mが0でない場合はエチレンオキサイド付加中間体)の付加モル数であり、正の整数を示す)] R<SP>3</SP>CO-[(AO)<SB>s</SB> ,(EO)<SB>t</SB>]-OR<SP>4</SP> (II)[式中、R<SP>3</SP> :置換基を含んでも良い炭素数6〜22の炭化水素基R<SP>4</SP> :炭素数1〜20のアルキル基又はアルケニル基AO :炭素数3〜8のオキシアルキレン基から選ばれる1種以上EO :オキシエチレン基s :アルキレンオキサイドの平均付加モル数であり、0<s≦15t :エチレンオキサイドの平均付加モル数であり、0<t≦40s+t:2〜50の数を示し、且つAOとEOはランダム付加であり、AOとEOの混合付加モル分布が下記の数式(2)で表されるナロー度の条件を満たすことが必須である。【数2】(式中、j :保持時間(分)Y<SB>j</SB> :保持時間がjの成分の重量%v<SB>max</SB>:含有量が最も多い成分が、高速液体クロマトグラフィを行った場合に検出される保持時間(分)を示す)]
IPC (4件):
C11D 1/74 ,  C11D 3/18 ,  C11D 3/20 ,  C11D 17/08
FI (4件):
C11D 1/74 ,  C11D 3/18 ,  C11D 3/20 ,  C11D 17/08
Fターム (11件):
4H003AC12 ,  4H003AC23 ,  4H003BA12 ,  4H003BA20 ,  4H003DA05 ,  4H003EB02 ,  4H003ED02 ,  4H003ED28 ,  4H003ED29 ,  4H003FA17 ,  4H003FA28

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