特許
J-GLOBAL ID:200903003787341521

電熱線入り管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-052819
公開番号(公開出願番号):特開平6-265081
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 継手本体の内周部に、熱融着のためのジュール熱発生用の電熱線を、位置させ、且つ、その両端部を接続端子の基部に個々に接続させつつ、埋込み成形してある従来の分岐継手においては、その埋込み成形時に、前記電熱線の抜けによる断線や接触によるショートが生じ易いという問題があるが、そのような問題を解消し得る手段を提供する。【構成】 接続端子3の筒状又は軸状基部3aに夫々、その径方向へ横向き貫通孔を形成し、その横向き貫通孔内に電熱線2の端部2a,2bを横向き挿通した状態を固定手段Fにて固定する。
請求項(抜粋):
継手本体(1)を接続対象の管(P)との熱融着が可能な熱可塑性樹脂の成形品にて構成し、前記熱融着のためのジュール熱を発生させる電熱線(2)を、前記管(P)との熱融着面に位置させ、且つ、前記電熱線(2)の両端部(2a),(2b)を、前記管(P)と直交する姿勢で前記電熱線(2)の外周側に近接配置される一対の接続端子(3)の筒状又は軸状基部(3a)に個々に接続させつつ、前記成形品内に埋め込んである電熱線入り管継手であって、前記筒状又は軸状基部(3a)に夫々、その径方向へ横向き貫通孔(4)を形成し、前記横向き貫通孔(4)内に前記電熱線(2)の端部(2a),(2b)を挿通した状態を、固定手段(F)にて固定することにより、前記電熱線(2)の両端部(2a),(2b)を前記筒状又は軸状基部(3a)に個々に固定接続してある電熱線入り管継手。
IPC (3件):
F16L 47/02 ,  B29C 65/34 ,  B29L 31:24

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