特許
J-GLOBAL ID:200903003787592516

泡消火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-322261
公開番号(公開出願番号):特開平11-137708
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 持ち運び可能な放水筒を備えた中発泡(発泡倍率50〜150)の消火装置を提供する。【解決手段】 放水筒31の中心部に設けられたノズル部5から中空のコーン(ホローコーン)形状の消火液を噴出させ、それを放水筒31の前面に設けられた発泡ネット部34の外縁部に衝突させる。ノズル部5は、円柱体の外周面に螺旋状の溝55を有するスパイラル部材54が外筒51内に嵌入されてできており、その溝55によって消火液はノズル部5内を螺旋状に流れ、ホローコーン形状をなして噴出する。
請求項(抜粋):
前面が放水口をなし、持ち運び可能な放水筒と、この放水筒の前面よりも後方位置でかつ中心部に設けられたノズル部と、このノズル部よりも後方位置に形成され、前記ノズル部から消火液が吐出した時に空気が放水筒内に引き込まれるための通気口と、前記ノズル部よりも前方位置にて前記放水筒を塞ぐように設けられ、前記ノズル部からの消火液を発泡させるための発泡ネット部と、を備え、前記放水筒の径方向でみたときに当該発泡ネット部の周縁部の領域の消火液の流量が中央部の流量よりも大きくなるように、前記ノズル部から発泡ネット部に向けて消火液を吐出させ、放水される発泡液の発泡倍率が50〜150であることを特徴とする泡消火装置。
IPC (2件):
A62C 31/12 ,  B05B 1/02 101
FI (2件):
A62C 31/12 ,  B05B 1/02 101

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