特許
J-GLOBAL ID:200903003793055379

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-174881
公開番号(公開出願番号):特開平7-009834
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 吹出温センサの入力値を読込むサンプリング時間を適正に設定変更することにより、安定した吹出温度制御を可能とする。【構成】 エアミックスダンパ9と、該エアミックスダンパの開度を検出するエアミックスダンパセンサ31と、吹出温度を検出する吹出温センサ17と、吹出温度変化が急激になるエアミックスダンパ開度の範囲及び吹出温度変化が緩慢になるエアミックスダンパ開度の範囲を記憶した記憶手段20aと、エアミックスダンパ開度が領域II内にある時は吹出温センサ17の入力値サンプリング時間を短く設定しエアミックスダンパ開度が領域I又は領域III内にある時は吹出温センサ17の入力値サンプリング時間を長くに設定するサンプリング時間設定機能を有する空調コントローラ23とを備える。
請求項(抜粋):
吹出風量を分配するエアミックスダンパと、該エアミックスダンパの開度を検出する開度検出センサと、吹出温度を検出する吹出温度検出センサと、吹出温度変化が急激になる時の前記エアミックスダンパの第1の開度範囲及び吹出温度変化が緩慢になる時の前記エアミックスダンパの第2の開度範囲を予め記憶した記憶手段と、前記吹出温度検出センサの検出値を所定のサンプリング時間毎に入力して吹出温度制御を行う制御手段とを備え、該制御手段が、前記開度検出センサにより検出された前記エアミックスダンパ開度が前記記憶手段に記憶された何れの開度範囲内にあるかを判定する開度判定機能と,前記エアミックスダンパ開度が前記第1の開度範囲内にある時は前記吹出温度検出センサの検出値を入力するサンプリング時間を短めに設定し,前記エアミックスダンパ開度が前記第2の開度範囲内にある時は前記吹出温度検出センサの検出値を入力するサンプリング時間を長めに設定するサンプリング時間設定機能とを具備したことを特徴とする車両用空調装置。

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