特許
J-GLOBAL ID:200903003793078808

光学異方体フィルムとその製造方法および液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-083920
公開番号(公開出願番号):特開平8-278410
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】視野角特性が優れ、かつ温度補償効果を示す光学異方体フィルムと光学異方体フィルムの製造方法および該光学異方体フィルムを用いた液晶表示装置を提供する。【構成】光学異方体フィルムの30°Cで正面から測定したレターデーションの値が50nm以上2000nm以下であり、80°Cにおけるレターデーションの値が30°Cにおけるレターデーションの60〜97%であり、かつ30°Cにおけるレターデーションの値の比(R<SB>40</SB>/R<SB>0 </SB>)が、0.900<R<SB>40</SB>/R<SB>0 </SB><1.100を満たす。液晶化合物が高分子と液晶化合物の重量和に対して2〜50重量%であり、成形体フィルムに延伸および厚み方向の配向を増す処理を行う光学異方体フィルムの製造方法で光学異方体フィルムを使用した液晶表示装置。
請求項(抜粋):
光学異方体フィルムの30°Cで正面から測定したレターデーションの値が50nm以上2000nm以下であり、80°Cにおけるレターデーションの値が30°Cにおけるレターデーションの60〜97%であり、かつ30°Cにおけるレターデーションの値の比(R<SB>40</SB>/R<SB>0 </SB>)が、【数1】0.900<R<SB>40</SB>/R<SB>0 </SB><1.100を満たすことを特徴とする光学異方体フィルム。[式中、R<SB>40</SB>およびR<SB>0 </SB>は、セナルモンコンペンセーターを装備した偏光顕微鏡において、正の固有複屈折性を有する光学異方体フィルムの場合には遅相軸を、また負の固有複屈折性を有する光学異方体フィルムの場合には進相軸方向を、それぞれ回転軸として、光学異方体フィルムを水平から40度傾斜させた状態で測定したレターデーション(R<SB>40</SB>)と、傾けない状態(水平状態)で測定したレターデーション(R<SB>0 </SB>)とをそれぞれ示す。]
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  C08L101/00 LTB ,  C09K 19/40
FI (3件):
G02B 5/30 ,  C08L101/00 LTB ,  C09K 19/40
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-280202
  • STN型液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-184140   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 位相差フィルムの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-325348   出願人:住友化学工業株式会社
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