特許
J-GLOBAL ID:200903003793555495

背も垂れ部の調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048737
公開番号(公開出願番号):特開平6-125821
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【構成】 座席の座る位置の枠に取り付けられる固定環状フランジからなる調整装置。上記固定フランジは、内部にカップ形状の凹部が形成され、さらに、各々互いに120 ゚の角度を保って位置しているブロックのセットを備えたセルのセットを有する。上記ブロックは、可動フランジの方向に向いている小片を各々有するブロックプッシャー部材を圧迫し、さらに3ステップを有するカムを圧迫している。上記ブロックプッシャー部材の小片は、可動フランジ内部に収容されたアンラッチングリングと共同して働き、カムが収縮方向に回転したとき、シートの背も垂れ部の調整装置の中央部方向に押し戻した状態を保持するために、厚さの厚い部分を3箇所有する。【目的】 簡単で、安価で、何等かのアクシデントが起きたときにさえ、非常に信頼性に富み、そして面倒な操作を必要としない装置を提供することを目的とする。
請求項(抜粋):
背も垂れ部の調整装置であって、座席の座る位置の枠に取り付けらる固定された環状フランジ(1)と、一方では、この固定フランジの内部に凹部がカップ(2)として設けられ、そしてセル(50)のセットを備え、そして他方では、シートの背も垂れ部の枠に取り付けるための外部固定部材を有する環状可動フランジ(12)のかしめられた周縁を受けるための大きな直径を有する環状凹部(26)と、互いにその間隔を120 ゚であるように取り付けられ、各々上部歯(3a)を有しているブロック(3)セットを備えた固定フランジ(1)のセル(50)と、可動フランジ(12)の方向に向いている小片(5a)を各々有するブロックプッシャー部材(5)を圧迫しているブロックと、上記ブロックプッシャー部材(5)は、一方が、くぼみ部(8)であり、他方が、狩猟用ラッパの形状をし、一先端固定フランジの内部に形成されたキャビティ(11)に収容されているスプリング(10)のセットと共同するシャンク(9)のセットであるステップを3つ有し、この3つのステップ(6)の延長部を有するカム(7)の回転を操縦する中心シャフト(14)に取り付けられているカム(7)を圧迫し、可動フランジ(12)の内部に形成され、カム(7)が、スプリング(10)の動きに対して収縮する方向に回転したとき、シートの背も垂れ部の調整装置の中央に押し戻した状態で保持するために形成されている厚さの厚い部分(18b)を3箇所有する止め金が外れているリング(22)と共同して働くブロックプッシャー部材(5)の小片(5a)とからなることを特徴とする背も垂れ部の調整装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-228914

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