特許
J-GLOBAL ID:200903003794567144

プレキャスト部材及びその継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-030222
公開番号(公開出願番号):特開平8-199990
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 シールドセグメント等のプレキャスト部材及びボルト等の緊締部材への応力集中を軽減し、地震や施工中におけるプレキャスト部材及び付属部材の破損を防止し、トンネル等の安全性を高める。【構成】 セグメント1の互いのリング間継手面2又はセグメント間継手面3に、弧状に窪んで継手面の長手方向に延びる応力分散用凹部7と弧状に突出して同様に長手方向に延びる応力分散用凸部8とをそれぞれ設ける。これら凹部と凸部とを嵌合させたときにそれらの間に隙間9が形成され、ボルト継手5の締付力による設計耐力より大きいせん断荷重が加わったときにこれら凹部と凸部との間及び互いの継手面に微小な所定範囲だけの滑動が許容されるようにする。
請求項(抜粋):
互いの継手面をボルト等の緊締部材で緊締して接合させるプレキャスト部材において、前記互いの継手面に、その幅員方向に滑動可能に嵌合して応力を分散させる応力分散用継手部を設けたことを特徴とするプレキャスト部材。
IPC (2件):
E21D 11/04 ,  E21D 11/08

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