特許
J-GLOBAL ID:200903003796765482

データ管理装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-143457
公開番号(公開出願番号):特開平11-339173
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 試験、計測、監視等を行う種々のシステムにおいて、様々な状況で取得された膨大な量のデータを効率よく必要最小限の記憶容量で管理し、かつ、必要なデータの検索や更新等の処理を短時間で容易に行うことを可能とする。【解決手段】 試験装置Eq1内のモータM1jの電圧値等をデータ収集系コンピュータC1で高速サンプリングし、所定形式の高速サンプリングデータファイルでファイル記憶部21へ転送する。又、長期保存データ送信時とサンプリングデータの異常検知時に、データ収集系コンピュータC1から高速サンプリングデータファイルの登録指示コマンドを送信する。そして、これを受けた管理サーバ20が、ファイル記憶部21の所定ディレクトリにある高速サンプリングデータファイルをアラーム発生時ファイル、発生後ファイル若しくは発生前ファイル又は長期保存指定ファイルのいずれの分類に属するかを特定して登録する。
請求項(抜粋):
所定の運転状況下で測定対象物についての物理量を測定し、測定した物理量のデータを連続信号で出力する測定手段と、前記測定手段の出力を高速サンプリングし、予め定めた一定時間毎の時刻とサンプリングデータ中に異常があった異常時とに、一定の順序形式で羅列した一定量のサンプリングデータを送信するデータ収集送信手段と、前記データ収集送信手段から送信されたデータをテーブル構造の記憶領域で保存する手段であって、送信された前記一定量のサンプリングデータを前記一定時間毎の時刻に送信されたものと前記異常時に送信されたものとに分類し、それぞれの分類に属するサンプリングデータを別テーブルに保存するデータ保存手段とを有することを特徴とするデータ管理装置。

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