特許
J-GLOBAL ID:200903003801437286

FPCコネクタの端子検出具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-263508
公開番号(公開出願番号):特開平8-122393
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 コネクタへの端子の挿入状態と端子の接触バネ片の変形具合とを検査するFPCコネクタの端子検出具を提供する。【構成】 接触バネ片22を有する端子21が挿入され、端子収容室23の上部開口23′からバネ片を突出させたコネクタ20と、コネクタに対する嵌合室3に、開口に対向する係合壁5を設けたコネクタ受具2と、コネクタ受具に設けられてバネ片に対向する検出端子17とから成り、検出端子と開口との距離がバネ片の突出高さに略等しい。バネ片の山頂部22′と突き当て面10との距離が検出端子の長さに略等しい。検出端子をコネクタ受具の突き当て面寄りに配設した。検出端子に対して変位溝16を係合壁に形成し、変位溝の溝底16′と検出端子との間に設けられたバネ13で、開口から溝底へ向けて検出端子を付勢し、バネの弾性力を接触バネ片よりも弱く設定した。
請求項(抜粋):
接触バネ片を有する端子が挿入され、端子収容室の上部開口から該接触バネ片を突出させたコネクタと、該コネクタに対する嵌合室に、該コネクタの開口に対する係合壁を設けたコネクタ受具と、該コネクタ受具に設けられて前記接触バネ片に対向する検出端子とから成るコネクタの端子検出具において、前記接触バネ片が突出した高さと、前記検出端子と前記開口との間の距離とを略等しく設定したことを特徴とするFPCコネクタの端子検出具。

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