特許
J-GLOBAL ID:200903003805438244

二本鎖/単鎖核酸構造物の分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩澤 寿夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288689
公開番号(公開出願番号):特開2002-187897
出願日: 1995年02月08日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】核酸混合物をその二本鎖及び単鎖核酸フラクションに分離するクロマトグラフィーによる方法の提供。【解決手段】核酸全体を同時に無機支持体に吸着させ、次いで分別溶出により二本鎖及び単鎖核酸に分離するか、試料の二本鎖又は単鎖核酸を無機支持体に選択的に吸着させる方法であって、核酸を含む原料を含み、アルカリ土類金属イオンを錯化する物質が含まれ、且つアルコール基を有する物質が存在しないように調整した溶液を無機支持体に供給し、二本錯核酸を主として無機支持体に吸着させ、その後任意に行われる洗浄段階の後、前記無機支持体上に吸着された二本錯核酸を低イオン強度条件下に、あるいは水で溶出する。
請求項(抜粋):
二本鎖及び単鎖の核酸を含む原料から二本鎖及び単鎖の核酸を分離するための以下の工程を含む方法。前記核酸を含む原料を溶解する工程、及び前記溶解した原料を含み、アルカリ土類金属イオンを錯化する物質が含まれ、かつアルコール基を含む物質が存在しないように調整した溶液、又は、湿潤剤、洗浄剤、若しくは分散剤が含まれ、かつアルコール基を有する物質が存在しないように調整した溶液を、無機支持体に供給し、二本鎖核酸を主として無機支持体に吸着させ、その後任意に行われる洗浄段階の後、前記無機支持体上に吸着された二本鎖核酸を低イオン強度条件下に、あるいは水で溶出する工程。
IPC (7件):
C07H 21/02 ,  C07H 1/08 ,  C07H 21/04 ,  C12N 15/09 ,  G01N 30/26 ,  G01N 30/48 ,  G01N 30/88
FI (9件):
C07H 21/02 ,  C07H 1/08 ,  C07H 21/04 A ,  G01N 30/26 A ,  G01N 30/48 E ,  G01N 30/48 K ,  G01N 30/48 P ,  G01N 30/88 E ,  C12N 15/00 A
Fターム (11件):
4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA04 ,  4B024CA11 ,  4C057AA05 ,  4C057AA06 ,  4C057AA10 ,  4C057BB02 ,  4C057CC10 ,  4C057DD02
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • DNAの固相抽出精製
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-113579   出願人:ベクトン・デイツキンソン・アンド・カンパニー
  • 特開昭63-150294
  • 特開平2-042969
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審査官引用 (5件)
  • 特開平2-289596
  • DNAの固相抽出精製
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-113579   出願人:ベクトン・デイツキンソン・アンド・カンパニー
  • 特開昭63-150294
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