特許
J-GLOBAL ID:200903003806162340

光ファイバコネクタの研磨方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 国平 啓次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281183
公開番号(公開出願番号):特開平8-122572
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 MTコネクタ(ガイドピンで光ファイバを位置合わせする方式)のピンのガイド穴を、セラミックスリーブでライニングする場合がある。このフェルール20の端面を研磨すると、セラミックスリーブ26がプラスチック製本体22より硬度が高いため、その端部が本体22の端面から突出する。その結果、コネクタ接続時、光ファイバの端面が非接触状態になり、接続損失が増大する等の問題が生ずる。これを解決する。【構成】 フェルール20を、恒温槽36内で、4°C程度に冷却する。すると、線膨張係数の違いから、セラミックスリーブがフェルール本体の端面から突出する。この状態で研磨し、常温に戻すと、フェルール本体とセラミックスリーブの端面が一致した状態になる。なお、セラミックスリーブの温度をそれ以外の部分より上昇させた状態において研磨してもよい。
請求項(抜粋):
プラスチックからなる本体に、セラミックスリーブでライニングしたガイド穴が設けてあるフェルールを、研磨するに際して、前記フェルールを冷却し、前記セラミックスリーブの先端が前記本体よりも幾分か退いた状態において研磨する、光ファイバコネクタの研磨方法。
IPC (3件):
G02B 6/38 ,  B24B 19/00 ,  G02B 6/00 335
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-214310
  • 多心光コネクタの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-220989   出願人:株式会社フジクラ
  • 特開昭54-164145
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