特許
J-GLOBAL ID:200903003808580386

補償電圧発生回路及びこれを用いた温度補償水晶発振器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070525
公開番号(公開出願番号):特開2000-269738
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】調整を容易にして生産性を高める温度補償回路及びこれを用いた温度補償発振器を提供する。【解決手段】温度特性の極小値以上の温度に応答して指数関数的な高温補償予備電圧を、温度特性の極大値以下の温度に応答して指数関数的な低温補償予備電圧を形成し、さらに極大値と極小値間の温度に応答して一次関数的な中温補償電圧を形成してこれらを合成し補償電圧を得て、調整を容易にして生産性を高める温度補償回路及びこれを用いた温度補償発振器を提供できる。
請求項(抜粋):
常温近傍に変曲点を有して、高温側に極小値を低温側に極大値を有する発振回路の周波数温度特性を補償する温度補償水晶発振器の補償電圧発生回路であって、周囲温度に応答して一次関数的に増加する温度感応回路からの出力電圧をダイオードと抵抗の直列回路に印加し、前記直列回路の中点から指数関数的に変化する電圧を反転増幅器の増幅度を制御して、前記周波数温度特性の極小値以上となる温度に応答して高温補償予備電圧を得る高温補償回路と、前記温度感応回路からの一次関数的に増加する出力電圧を反転した反転出力をダイオードと抵抗の直列回路に印加し、前記直列回路の中点から指数関数的に変化する電圧を非反転増幅器の増幅度を制御して、前記周波数温度特性の極大値以下となる低温補償予備電圧を得る低温補償回路と、前記温度感応回路からの一次関数的に増加する出力電圧の傾斜を制御した補正電圧を前記高温補償予備電圧と前記低温補償予備電圧に加算して高温補償電圧と低温補償電圧とするとともに、前記周波数温度特性の極小値と極大値との間となる中温補償電圧を得る中温補償回路とを具備してなる補償電圧発生回路。
IPC (2件):
H03B 5/32 ,  H03B 5/04
FI (2件):
H03B 5/32 A ,  H03B 5/04 F
Fターム (27件):
5J079AA04 ,  5J079BA02 ,  5J079CB01 ,  5J079DA13 ,  5J079DB01 ,  5J079FA11 ,  5J079FA13 ,  5J079FA21 ,  5J079FB01 ,  5J079FB11 ,  5J079FB20 ,  5J079JA03 ,  5J081AA01 ,  5J081CC17 ,  5J081EE05 ,  5J081EE18 ,  5J081FF08 ,  5J081FF11 ,  5J081FF19 ,  5J081FF21 ,  5J081FF23 ,  5J081HH06 ,  5J081KK02 ,  5J081KK09 ,  5J081LL05 ,  5J081MM01 ,  5J081MM04

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