特許
J-GLOBAL ID:200903003810804380

機能診断内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225429
公開番号(公開出願番号):特開平6-063049
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 内視鏡により体腔内の表面および深部の成分および/または機能を示す平面画像や断層画像として観察する。【構成】 周波数掃引されたレーザ光源1からレーザ光を出射し、ファイバ3の内部を通過させて体腔内へ導光する。体腔内へ導光されたレーザ光を偏光ビームスプリッタ7を用いて一方の光は検体2を照射させ、他方の光は一定の光路長の光路を進行させる。検体2の深部の反射面で反射された光と一定光路長の光路を進んだ光を干渉させて差周波ビート信号を発生させる。レーザ光源から出射させるレーザ光の周波数を変えて同じ作用がなされ、得られた2つの差周波ビート信号から検体の成分情報や機能情報を得る。
請求項(抜粋):
光を入射される入射端と、入射された該光を射出する射出端とを有し、該射出端を観察される検体の内部に挿入される可撓性のファイバ束と、該ファイバ束の前記入射端に光を入射させる光源と、該ファイバ束の前記射出端から射出された光を検体の内部に照射させ、該検体内部の2次元画像を得る画像形成手段とからなる内視鏡において、前記光源が周波数の異なる少なくとも2つ以上のレーザ光を時間的に周波数掃引して出射しうる周波数掃引レーザ光源からなり、前記画像形成手段が、前記検体内部により反射された光と前記検体内部に反射される前の光の一部を分割して一定の光路長を進行させた光とを干渉させて前記反射された検体内部の深さの相違により強弱を繰り返す周波数の異なる多種の差周波ビート信号の混在した画像信号を得る画像信号形成手段と、該画像信号から所定の周波数で強弱を繰り返す差周波ビート信号を分別し、前記周波数の異なる少なくとも2つ以上のレーザ光を検体に照射させることにより得られた少なくとも2つ以上の前記所定の周波数で強弱を繰り返す差周波ビート信号から前記検体の所定の深さの反射面の成分および/または機能を算出し、算出された前記成分および/または機能を示す画像を再生する画像再生手段とからなることを特徴とする機能診断内視鏡。
IPC (4件):
A61B 10/00 ,  A61B 1/00 300 ,  G01N 21/17 ,  G02B 23/24

前のページに戻る