特許
J-GLOBAL ID:200903003812346657

血管硬化度算出装置および血管硬化度算出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 正紀 ,  小杉 佳男 ,  三上 結
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-301559
公開番号(公開出願番号):特開2006-110155
出願日: 2004年10月15日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】本発明は、血管の硬化度を算出する血管硬化度算出装置等に関し、簡便な測定が可能であって、その簡便な測定による測定結果を用いて、過去に蓄積されたデータを活用することのできる評価値を求める。【解決手段】膝と上腕の2つの脈波に基づいて、心臓と膝との間の、血圧による補正前の脈波伝播速度PWV1を求め、さらに、その脈波伝播速度PWV1と最小血圧Pdとを用いて、式 βe=2ρ(PWV1)2/Pdで表わされる、心臓と膝との間のスティフネスパラメータβeを求める第1の演算部と、第1の演算部で求められたスティフネスパラメータβeを変数とした変換式 CAVIβe=f(βe)に従って、血圧により補正された大動脈の脈波伝播速度PWV2と統計的に同一あるいは近似した値である評価値CAVIβeを求める第2の演算部とを備えた。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
膝あるいは足首からなる第1の部位と膝および足首を除く所定の第2の部位の2つの脈波に基づいて、心臓と前記第1の部位との間の、血圧による補正前の脈波伝播速度PWV1を求め、さらに、該脈波伝播速度PWV1と最低血圧Pdとを用いて、式 βe=k(PWV1)2/Pd 但しkは定数である で表わされる、心臓と前記第1の部位との間のスティフネスパラメータβeを求める第1の演算部と、 前記第1の演算部で求められたスティフネスパラメータβeを変数とした変換式 CAVIβe=f(βe) に従って、血圧により補正された大動脈の脈波伝播速度PWV2と統計的に同一あるいは近似した値である評価値CAVIβeを求める第2の演算部と、 前記第2の演算部で求められた評価値CAVIβeを出力する評価値出力部とを備えたことを特徴とする血管硬化度算出装置。
IPC (2件):
A61B 5/02 ,  A61B 5/024
FI (2件):
A61B5/02 A ,  A61B5/02 310N
Fターム (17件):
4C017AA07 ,  4C017AA08 ,  4C017AA19 ,  4C017AB01 ,  4C017AB02 ,  4C017AB04 ,  4C017AB10 ,  4C017AC01 ,  4C017AC16 ,  4C017AC30 ,  4C017AD01 ,  4C017BC01 ,  4C017BC11 ,  4C017CC03 ,  4C017DE01 ,  4C017DE05 ,  4C017FF05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3140007号公報

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