特許
J-GLOBAL ID:200903003813511783

路面に凍結防止剤を供給する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-114173
公開番号(公開出願番号):特開平10-292339
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 凍結防止剤が収容されたタンクを地上の路面より高い位置に設置する必要のない、路面に凍結防止剤を供給する装置を提供すること。【解決手段】 装置(10)は、凍結防止剤が収容されたタンク(20)と、車道(16)の幅方向へその幅の大半にわたって伸び、路面に一部を露出させて車道に埋設された弾性のマット(22)とを備える。マットには、マットの軸線に平行に間隔をおいて複数の弾性のチューブ(24)が埋め込まれ、一端がチューブの内部に開放されまた他端がマットの上面に開放された多数の小穴(26)が形成されている。凍結防止剤は、逆止め弁(28)を備える導管(30)によってタンクからマットに導かれる。チューブは、ポンプとして作用し、マットが車輌の負荷を受けたときに圧縮変形してチューブ内の凍結防止剤を小穴から路面に流出させ、車両の負荷が無くなって弾性により元の形状に戻るときにタンクから凍結防止剤を吸引する。
請求項(抜粋):
車道の路面に凍結防止剤を供給する装置であって、凍結防止剤が収容されたタンクと、前記車道の幅方向へその幅の大半にわたって伸び、前記路面に一部を露出させて前記車道に埋設された弾性のマットと、前記マットに埋め込まれ、該マットの軸線に平行に間隔をおいて配置された複数の弾性のチューブと、一端が前記チューブの内部に開放されまた他端が前記マットの上面に開放された多数の小穴と、前記タンクから前記チューブに凍結防止剤を導く、逆止め弁を備える導管とを含む、路面に凍結防止剤を供給する装置。
IPC (2件):
E01H 10/00 ,  E01C 11/24
FI (2件):
E01H 10/00 Z ,  E01C 11/24
引用特許:
審査官引用 (2件)

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