特許
J-GLOBAL ID:200903003813837654

クローラ走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡邊 隆文 ,  喜多 秀樹 ,  坂本 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-058416
公開番号(公開出願番号):特開2004-268619
出願日: 2003年03月05日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】耐脱輪性を損なわずに芯金レスでかつ孔無しの弾性クローラを採用できるようにして、旋回や発進等の動作が俊敏でかつ耐久性の高いクローラ走行装置を提供する。【解決手段】クローラ走行装置において、弾性クローラ8を、駆動スプロケット6が係合する駆動突起15が内周面に一体に突設された芯金レスでかつ孔無しのゴム様弾性体により構成する。また、端部転輪4,5及び中間転輪7のうちの少なくとも一つを、駆動突起15を跨いで弾性クローラ8の内周面に当接する跨ぎ転輪20により構成するとともに、この跨ぎ転輪20として、弾性クローラ8に対する左右の接地部分20L,20Rが互いに独立して回転可能なものを採用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トラックフレーム(3)の前後に配置された非駆動の端部転輪(4,5)と、前記トラックフレーム(3)の上部に配置された駆動スプロケット(6)と、前記前後の端部転輪(4,5)間に配置された非駆動の中間転輪(7)と、前記前後の端部転輪(4,5)及び駆動スプロケット(6)に対して側面視ほぼ三角形状に巻き掛けられた弾性クローラ(8)とを有する左右一対のクローラ走行体(2)を備えており、この走行体(2)が前記トラックフレーム(3)の左右両側にそれぞれ配置されているクローラ走行装置において、 前記弾性クローラ(8)は前記駆動スプロケット(6)が係合する駆動突起(15)が内周面に一体に突設された芯金レスでかつ孔無しのゴム様弾性体により構成され、前記端部転輪(4,5)及び中間転輪(7)のうちの少なくとも一つが前記駆動突起(15)を跨いで前記弾性クローラ(8)の内周面に当接する跨ぎ転輪(20)により構成され、この跨ぎ転輪(20)は前記弾性クローラ(8)に対する左右の接地部分(20L,20R)が互いに独立して回転可能となっていることを特徴とするクローラ走行装置。
IPC (1件):
B62D55/253
FI (2件):
B62D55/253 E ,  B62D55/253 C
引用特許:
審査官引用 (13件)
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