特許
J-GLOBAL ID:200903003817386363
オートマチック車の急発進防止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮武 陽男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-342045
公開番号(公開出願番号):特開平5-178127
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 オートマチック車が駐車場等でセレクトレバーをRレンジ、Dレンジに入れた状態で動き始めあわてて急ブレーキをかけるときアクセルペダルをブレーキペダルと踏み違えて踏んでもブレーキがかかり、急発進事故を防止できるようにする。【構成】 ブレーキペダルAのブレーキマスタシリンダ1とホイールシリンダ2を結ぶ油圧回路3,3′に切換えバルブ4を設け、別にアクセルペダルBに設けたブレーキマスタシリンダ5の油圧回路6を切換えバルブ4とオイルタンク7への流路8,9を切換え可能としたソレノイドバルブ10を介して切換えバルブ4に接続し、該ソレノイドバルブ10に車の対地速度を検知する車速センサー11を関連させて所定速度でソレノイドバルブ10の流路8,9の切換えを可能としたものである。
請求項(抜粋):
ブレーキペダル(A)のブレーキマスタシリンダ(1)とホイールシリンダ(2)を結ぶ油圧回路(3),(3′)に切換えバルブ(4)を設け、別にアクセルペダル(B)にアクセル用ブレーキマスタシリンダ(5)を設け、該アクセル用ブレーキマスタシリンダ(5)の油圧回路(6)を前記切換えバルブ(4)と接続し、該油圧回路(6)に切換えバルブ(4)とリザーバータンク(7)への流路(8),(9)を切換え可能としたソレノイドバルブ(10)を備え、該ソレノイドバルブ(10)に車の対地速度を検知する車速センサー(11)を関連させて所定速度で流路(8),(9)の切換えを可能とし、該センサー(11)で所定速度を検知するまではホイールシリンダ2への流路(8)を開としておき、アクセルペダル(B)をブレーキペダル(A)と間違えて強く踏んだ時にブレーキがかかりうるようにしたオートマチック車の急発進防止装置。
IPC (2件):
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