特許
J-GLOBAL ID:200903003820000778

車両の自動変速機における油圧供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-116037
公開番号(公開出願番号):特開2002-310272
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 補助油圧ポンプをセンサレスブラシレスDCモータにより駆動することにより小型、軽量、低価格とするとともに、センサレスブラシレスDCモータを的確に起動できるようにしてその破壊から保護する。【解決手段】 エンジンの停止期間において補助油圧ポンプ17を駆動する電動モータ16は、センサレスブラシレスDCモータにより形成されている。このセンサレスブラシレスDCモータ16を確実に起動させるため、補助油圧ポンプ17の吐出側油路17aには、油圧作動機構12側から補助油圧ポンプ17側への油圧伝達を阻止する逆止弁18が介装されている。そして、吐出側油路17aの逆止弁18と補助油圧ポンプ17との間には、主油圧ポンプ15によって油圧作動機構12に供給する第1レベルP1より低いが補助油圧ポンプ17によって油圧作動機構12に供給する第2レベルP2より高い第3レベルP3の油圧で開くリリ-フ弁19が接続されている。
請求項(抜粋):
車両のエンジンにより駆動されて自動変速機の油圧作動機構に第1レベルの作動油圧を供給する主油圧ポンプと、前記エンジンの停止期間において電動モータにより駆動されて前記油圧作動機構に前記第1レベルより低い第2レベルの作動油圧を供給する補助油圧ポンプとを備えた車両の自動変速機における油圧供給装置において、前記電動モータがセンサレスブラシレスDCモータであり、前記補助ポンプの吐出側油路には前記油圧作動機構側から前記補助油圧ポンプ側への油圧伝達を阻止する逆止弁が介装され、且つ、前記補助ポンプの前記吐出側油路の前記逆止弁と前記補助油圧ポンプとの間には前記第1レベルより低いが前記第2レベルより高い第3レベルの油圧で開くリリーフ弁が接続されていることを特徴とする車両の自動変速機における油圧供給装置。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 59:26
FI (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 59:26
Fターム (11件):
3J552MA00 ,  3J552NA01 ,  3J552NB03 ,  3J552PA59 ,  3J552QA02B ,  3J552QA28B ,  3J552QA30B ,  3J552QA30C ,  3J552QA43B ,  3J552UA07 ,  3J552UA10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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