特許
J-GLOBAL ID:200903003821100660

燃料電池システムのための冷態始動及び温度制御の方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 古谷 聡 ,  溝部 孝彦 ,  西山 清春
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-570331
公開番号(公開出願番号):特表2004-530259
出願日: 2002年02月13日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
低温始動時の性能が改善された燃料電池(100)である。酸化を生じさせて熱を放出させ、燃料電池(100)の温度を上昇させることができるように、燃料電池(100)の空気極(202)への制御された燃料の導入を可能にするいくつかの実施形態を提供する。そのような燃料は、空気極(202)に直接導入されるか、又は燃料極(204)に導入して、電解質膜をクロスオーバーさせることができる。あるいは又、燃料がその中を通って流れると燃料のいくらかを酸化させる特別なコンジット(205)へ燃料を送り込むこともできる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
直接酸化燃料電池システムであって、該システムが、 燃料極、空気極、及び該燃料極と空気極の間に配置されている電解質膜と、 前記空気極に接続されている空気又は酸素源と、 炭素系燃料源と、 前記燃料源及び前記燃料極に接続されている温度調節システムであって、前記直接酸化燃料電池システムの温度に応答し、それによって、前記温度が所定の温度あるいは温度範囲より低いときには、前記膜を介する燃料のクロスオーバーを促進させるために、前記直接酸化燃料電池システムが前記燃料極における燃料濃度を上昇させ、それにより前記空気極において前記クロスオーバーした燃料のいくらかの酸化を生じさせるか又は増大させて、前記直接酸化燃料電池システムの温度を上昇させることができる前記温度調節システムと、 からなる直接酸化燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (3件):
H01M8/04 T ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 P
Fターム (15件):
5H026AA08 ,  5H026CX04 ,  5H026HH05 ,  5H026HH06 ,  5H026HH08 ,  5H027AA08 ,  5H027BA20 ,  5H027CC03 ,  5H027KK25 ,  5H027KK31 ,  5H027KK46 ,  5H027KK54 ,  5H027KK56 ,  5H027MM03 ,  5H027MM08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-269865
  • 特開昭57-080673
  • 特開平1-159967

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