特許
J-GLOBAL ID:200903003821360921

カートリッジを使用する検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-254446
公開番号(公開出願番号):特開2008-046140
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】濃度が極めて低い被検体であっても検出できる携帯に便利なカートリッジ式検出装置の提供。【解決手段】被検出物質を含む被検液を通す流路を有する検出用カートリッジと、カートリッジ内に通される被検液に含まれる被検出物質に関する情報を生成する処理ユニットとからなる。検出用カートリッジは、被検出物質の貯留部と、貯留部を通る液体流路と、液体流路に通じる複数のポートと、送液ポンプとを備え、貯留部の下流側に、検出機構の少なくとも一部が設けられる。検出用カートリッジに設けられた複数のポートの選択した1つに切換接続する配管切換バルブ機構とを備え、バルブ機構は、検出用カートリッジ内に供給された被検液が、貯留部を通過してカートリッジ外に出るようにする流路接続と、試薬が送液ポンプにより貯留部に供給され、貯留部を通過した試薬が他のポートからカートリッジ外に送り出されるようにする流路接続との間で切換える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検出物質を含む被検体における前記被検出物質の濃度に関連する電気信号を生成する検出用カートリッジと、前記カートリッジが接続可能であり、前記カートリッジからの前記電気信号を読み取って前記被検出物質の濃度に関する情報を生成する処理ユニットとからなるカートリッジ式濃度検出装置であって、 前記カートリッジは、前記被検体を溶解した被検液を導入する被検液導入部と、前記被検液導入部からの液体流路とを備え、前記液体流路には、被検出物質を濃縮する濃縮部と、検出用電極構成とが設けられ、濃縮された被検出物質が前記液体流路を通される間に前記検出用電極構成により被検出物質の濃度に関連する電気信号が該検出用電極構成において生成されるようになっており、 前記処理ユニットは、前記電気信号を前記カートリッジから受け取って処理し、前記被検体における前記被検出物質の濃度に関する情報を生成する処理手段を備える、 ことを特徴とするカートリッジ式濃度検出装置。
IPC (1件):
G01N 35/08
FI (1件):
G01N35/08 A
Fターム (4件):
2G058AA01 ,  2G058AA09 ,  2G058BA00 ,  2G058GA11
引用文献:
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