特許
J-GLOBAL ID:200903003823378038

多色感熱記録体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河澄 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-293535
公開番号(公開出願番号):特開2002-103819
出願日: 2000年09月27日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 記録濃度が高くかつ鮮明な色調の記録画像が得られるととともに、高温雰囲気下における明確な色分離性及び高温発色画像の保存性を有する多色感熱記録体の提供。【解決手段】 支持体上に、染料前駆体及び該染料前駆体と加熱下に反応して発色させる有機顕色剤とを含有する高温発色層と、高温発色層とは異なる色調の発色を呈し、かつ高温発色層が発色する温度よりも低い温度で発色する低温発色層を少なくとも一層以上順次設け、高温発色層の有機顕色剤として特定のジフェニルスルホン架橋型化合物及び特定の3-{[(フェニルアミノ)カルボニル]アミノ}ベンゼンスルホンアミドを含有する多色感熱記録体。
請求項(抜粋):
支持体上に、染料前駆体及び該染料前駆体と加熱下に反応して発色させる有機顕色剤とを含有する高温発色層と、高温発色層とは異なる色調の発色を呈し、かつ高温発色層が発色する温度よりも低い温度で発色する低温発色層を少なくとも一層以上順次設け、高温発色層の有機顕色剤として前記一般式(1)で表されるジフェニルスルホン架橋型化合物のうち少なくとも1種類及び下記式(2)で表される3-{[(フェニルアミノ)カルボニル]アミノ}ベンゼンスルホンアミドを含有することを特徴とする多色感熱記録体。【化1】〔式中、X、Yは各々相異なってもよく直鎖または分枝を有してもよい炭素数1〜12の飽和、不飽和あるいはエーテル結合を有してもよい炭化水素基を表す、または、【化2】もしくは、【化3】(Rはメチレン基またはエチレン基を表し、Tは水素原子、C1〜C4のアルキル基を表す)を表す。R1〜R6はそれぞれ独立にハロゲン原子、C1〜C6のアルキル基、アルケニル基を示す。またm、n、p、q、r、tは0〜4までの整数を表し、2以上の時、R1〜R6は、それぞれ異なっていてもよい。aは0〜10の整数を表す。〕【化4】
IPC (2件):
B41M 5/30 ,  B41M 5/26
FI (2件):
B41M 5/18 108 ,  B41M 5/18 D
Fターム (4件):
2H026AA07 ,  2H026BB24 ,  2H026BB39 ,  2H026FF01

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