特許
J-GLOBAL ID:200903003827920929

光学式タッチパネルおよびそれを用いた入力座標検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-181140
公開番号(公開出願番号):特開平8-044483
出願日: 1994年08月02日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 部品数を大幅に削減して製造コストを低減し、検出精度を大幅に高める。【構成】 発光素子13は、表示画面12の隣接する二辺12a,12bに沿って複数配列される。光ガイド部材14は他の二辺12c,12dに沿って配置される。PSD15は表示画面12の二辺12c,12dの交差位置に設置される。そして、各発光素子13からの光は、光ガイド部材14で反射されて入射時における光の位置関係を残してPSD15に入射され、PSD15によって光の重心位置を表す信号が出力される。その結果、検出回路17は、発光素子13の間に位置する入力座標をも検出でき、座標検出精度を大幅に高めることができる。また、受光素子は表示画面12における一つのコーナー部にのみ設ければよく、受光素子の数を大幅に削減できる。
請求項(抜粋):
矩形の表示画面における隣接する二辺に沿って配列されて、上記表示画面の対向する辺に向かって光を放射する複数の発光素子と、上記各発光素子を駆動して光を放射させる駆動回路と、上記表示画面における上記発光素子が配列されていない二辺の夫々に沿って配置されて、上記発光素子から放射された光を、上記発光素子が配列されていない二辺の交差位置に向かって、入射時における光の位置関係を保って導く光ガイド部材と、上記表示画面における発光素子が配列されていない二辺の交差位置近傍に配置されると共に、上記光ガイド部材によって導かれてくる光を取り込んで、この取り込んだ光の重心位置を表す信号を出力するポジションセンサと、上記ポジションセンサからの信号を受けて、上記表示画面上における入力座標を検出する検出回路を備えたことを特徴とする光学式タッチパネル。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-067319

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