特許
J-GLOBAL ID:200903003829153160

トリガー式噴霧器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288976
公開番号(公開出願番号):特開平8-117652
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 シリンダ内の残圧を解消することができ、液垂れのない、常時良好な噴霧を行えるトリガー式噴霧器を提案する。【構成】 シリンダ9内後部にシリンダと同軸の小径弁筒41を突設し、該弁筒に穿設した弁孔45を噴霧器本体4を構成する垂直筒部7と別経路で容器体内に連通させ、また、特殊構成の残圧防止用弁体47を該弁筒41内に嵌合させて弁孔45を閉塞させた。そして、トリガー6の引き寄せによりプランジャ5を所定位置まで後退させた際に、上記弁孔45を開弁させてシリンダ内残圧を解消し、プランジャ5の前方復帰時に弁体47が原状へ弾性復帰する如く構成した。
請求項(抜粋):
垂直筒部7上端から前方へ水平筒部8を延設するとともに、垂直筒部7からシリンダ9を前方へ突出してなる噴霧器本体4を有し、上記シリンダ内へ嵌合させた前方付勢状態のプランジャ5を上記水平筒部8部分から下方へ垂設するトリガー6に係合させ、該トリガー操作で容器体内液体を吸い込み弁19を介してシリンダ内へ吸い込みかつ上記水平筒部8内に設けた吐出弁21を介して水平筒部8先端のノズル孔から噴霧する如く構成したトリガー式噴霧器において、上記シリンダ9内後部にシリンダと同軸の小径弁筒41を突設し、該弁筒に穿設した弁孔45を上記垂直筒部7と別経路で容器体内に連通させ、上記弁孔45を閉塞する環状摺動部46を周設した前端面閉塞の筒状をなし且つ後方への押し込み後押圧力を解除した際に弾性的に原状復帰する残圧防止用弁体47を設け、上記トリガー6引き寄せによりプランジャ5を所定位置まで後退させた際に、上記弁孔45を開弁させる如く構成してなることを特徴とするトリガー式噴霧器。

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