特許

J-GLOBAL ID：200903003829520421

デジタルクランプ回路

発明者： 太田 成一
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-150527
公開番号（公開出願番号）：特開平7-015622
出願日： 1993年06月22日
公開日（公表日）： 1995年01月17日
要約：

【要約】【目的】本発明は、直流変動分を吸収して、ペデスタルレベルの変動が少ない映像信号が得られるデジタルクランプ回路を提供することを目的とする。【構成】アナログ映像信号をデジタル映像信号に変換するA-D変換部12と、このA-D変換部12により変換されたデジタル映像信号のペデスタルレベルの積分値とカウンタを用いて決定した電圧値を比較してペデスタルレベルの変動分をパルス幅に変換したパルスを生成するコンパレータ18と、このコンパレータ18により生成されたパルスを積分してクランプ電圧を生成する積分回路19と、この積分回路19で生成されたクランプ電圧を前記A-D変換部12に入力されるアナログ映像信号にフィードバックするクランプ回路10とを具備して構成する。

請求項（抜粋）：

アナログ映像信号をデジタル映像信号に変換するA-D変換手段と、このA-D変換手段により変換されたデジタル映像信号のペデスタルレベルの変動分をパルス幅に変換したパルスを生成するパルス生成手段と、このパルス生成手段により生成されたパルスを積分してクランプ電圧を生成する積分手段と、この積分手段で生成されたクランプ電圧を前記A-D変換手段に入力されるアナログ映像信号にフィードバックするフィードバック手段とを具備することを特徴とするデジタルクランプ回路。