特許
J-GLOBAL ID:200903003830961741

時間軸補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-176609
公開番号(公開出願番号):特開平5-026925
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 サンプリング回路及びA/D変換器のサンプリング周期以下の時間ずれを検出し、その時間ずれを補正する。【構成】 第1の信号を基準とし、第2の信号に対してサンプリング周期をn等分し、その分割した時間のずれを付加した信号と第2の信号自身を含めたn+1セットの信号を算出し、第1の信号との相関値を算出する。そして、相関値を最大とする信号を出力する構成としている。【効果】 サンプリング周期をn等分することにより、サンプリング回路及びA/D変換器のサンプリング周期以下の時間ずれを検出し、補正する効果が得られる。
請求項(抜粋):
所定の相似度を持ち、両者の間に時間ずれが存在する時間離散な2つの信号をそれぞれ記憶する第1及び第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されているデータの所定点から所定長のデータを読み出す第1の信号抽出手段と、前記第2の記憶手段から前記第1の信号抽出手段により読み出したデータの読み出し開始点に相当するデータから所定長のデータを読み出す第2の信号抽出手段と、前記第2の信号抽出手段で読み出した所定長のデータに対して所定の時間間隔の時間遅延或いは時間進み位相を持つデータを順次算出する第1の演算手段と、前記第1の演算手段で順次算出されるデータを記憶する第3の記憶手段と、前記第1の信号抽出手段で読み出した所定長のデータと前記第3の記憶手段に記憶されている所定長のデータ間との相関値を順次算出する第2の演算手段と、前記第2の演算手段で順次算出される相関値を記憶する第4の記憶手段と、前記第4の記憶手段に記憶されている相関値の最大値を算出する第3の演算手段とから構成され、前記第3の演算手段で最大と判断された相関値の演算に前記第2の演算手段で使用したデータに該当するデータを前記第3の記憶手段から出力することを特徴とする時間軸補正装置。
IPC (2件):
G01R 29/00 ,  G10L 9/00

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