特許
J-GLOBAL ID:200903003831863778

位置測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-256378
公開番号(公開出願番号):特開平10-104335
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 低価格化および小型化を可能とするとともに、実用になる精度で位置を測定することができる位置測定システムを提供する。【解決手段】 センタ側では、補正情報算出装置2が、GPS用受信機1の測定位置と予め測量された正確な位置である定点測量位置とに基づいて、GPSによる測定位置を補正するための補正情報を求め、付加装置3が当該補正情報から緯度および経度成分の差のみを表す差分情報Mを所定の時間間隔で抽出し、基地局設備側へ送る。差分情報Mは、ページャのメッセージとして送信される。位置測定装置10では、識別装置13において、ページャ12が受信したメッセージから差分情報Mが抽出され、この差分情報MとGPS用受信機11の測定位置とに基づいて、補正処理装置14により、高い精度で正確な位置が求められる。
請求項(抜粋):
GPSによる測定位置を補正するための情報を送信する送信側設備と、前記送信側から送信された情報を受信し該情報に基づいてGPSによる測定位置を補正して出力する受信側設備とから構成され、前記送信側設備は、基準点においてGPS衛星からの受信電波に基づいて位置を測定する第1のGPS用受信機と、前記第1のGPS用受信機で測定された位置と前記基準点の定点測量位置とに基づいてGPSによる測定位置を補正するための補正情報を求める補正情報算出手段と、前記補正情報から緯度および経度成分の差のみを表す差分情報を第1の周期で抽出する付加手段と、前記差分情報を無線呼び出し受信機のメッセージとして前記第1の周期以上の第2の周期で送信する基地局設備とを備え、前記受信側設備は、測定点においてGPS衛星からの受信電波に基づいて位置を測定する第2のGPS用受信機と、メッセージを受信し受信メッセージを出力する無線呼び出し受信機と、前記無線呼び出し受信機から出力された受信メッセージから前記差分情報を抽出して出力する抽出手段と、前記第2のGPS用受信機で測定された位置と前記抽出手段から出力された前記差分情報とに基づいて前記測定点の位置を求めて出力する補正処理手段とを備えることを特徴とする位置測定システム。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00
FI (2件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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