特許

J-GLOBAL ID：200903003834030211

インクジェット記録用インクの製造方法

発明者： 田口 敏樹
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 小栗 昌平 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-091197
公開番号（公開出願番号）：特開2003-286425
出願日： 2002年03月28日
公開日（公表日）： 2003年10月10日
要約：

【要約】【課題】吐出安定性が高く、耐候性に優れたインクジェット用インクの製造方法を提供すること。【解決手段】特定構造の少なくとも1種のアゾ染料を含む成分を媒体中に高濃度で溶解または分散してなるインク原液を作製する工程、及びインク原液組成を調整する工程を含むことを特徴とするインクジェット記録用インクの製造方法。

請求項（抜粋）：

下記一般式(1)で表される少なくとも1種の染料を含む成分を媒体中に高濃度で溶解または分散してなるインク原液を作製する工程、及びインク原液を調液して所望のインクを作製する工程を含むことを特徴とするインクジェット記録用インクの製造方法。一般式(1)【化1】一般式(1)において、Aは5員複素環基を表す。B1およびB2は各々=CR1-、-CR2=を表すか、あるいはいずれか一方が窒素原子、他方が=CR1-または-CR2=を表す。R5およびR6は各々独立に水素原子または置換基を表し、該置換基は脂肪族基、芳香族基、複素環基、アシル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、カルバモイル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、またはスルファモイル基を表し、該各置換基の水素原子は置換されていても良い。G、R1およびR2は各々独立して、水素原子または置換基を示し、該置換基は、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、シアノ基、カルボキシル基、カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、複素環オキシカルボニル基、アシル基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、複素環オキシ基、シリルオキシ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、アルコキシカルボニルオキシ基、アリールオキシカルボニルオキシ基、アミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルファモイルアミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、アルキルスルホニルアミノ基、アリールスルホニルアミノ基、複素環スルホニルアミノ基、ニトロ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、複素環チオ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、複素環スルホニル基、アルキルスルフィニル基、アリールスルフィニル基、複素環スルフィニル基、スルファモイル基、またはスルホ基を表し、該各置換基の水素原子は置換されていても良い。R1とR5、あるいはR5とR6が結合して5〜6員環を形成しても良い。

IPC (7件)：

C09D 11/00 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00 ,  C09B 29/036 ,  C09B 29/042 ,  C09B 29/045 ,  C09B 29/42

FI (7件)：

C09D 11/00 ,  B41M 5/00 E ,  C09B 29/036 ,  C09B 29/042 ,  C09B 29/045 ,  C09B 29/42 B ,  B41J 3/04 101 Y

Fターム (21件)：

2C056EA13 ,  2C056FC02 ,  2H086BA56 ,  2H086BA59 ,  4J039BC03 ,  4J039BC05 ,  4J039BC19 ,  4J039BC33 ,  4J039BC40 ,  4J039BC50 ,  4J039BC51 ,  4J039BC54 ,  4J039BE01 ,  4J039BE02 ,  4J039BE19 ,  4J039DA01 ,  4J039DA02 ,  4J039EA41 ,  4J039EA44 ,  4J039EA46 ,  4J039GA24