特許
J-GLOBAL ID:200903003834171826

複式射出成形方法および当該方法で形成される成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-515451
公開番号(公開出願番号):特表平8-503898
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】この方法は、可塑性被覆材料(23)を形成する塑性状態に加熱されて型内へ射出される、熱硬化する粉末状または粒状のペイント材料(23a)を準備する段階が包含されている。次いで熱可塑性基体材料(24)が、材料(24)を囲うよう、型の面全体に材料(23)を展伸すべく射出される。次いで成形体(11)が、射出された塑性ペイント材料で被覆された面を有する基体を含めて生成される。この方法は、塗装された面を型内に生成させ、それにより、続くペイント仕上げを施す必要性を回避しつつ、成形体が生成されることを可能にさせる。
請求項(抜粋):
複式射出により成形体を形成する方法にて、可塑性被覆材料(23)を型(10)内へ射出し且つ可塑性基体材料(24)を型内へ射出して被覆材料で型の面を被覆させ且つ、可塑性被覆材料(23)で形成された被覆を有する成形体を生成する段階を含む方法において、粉末状または粒状の架橋可塑性ペイント材料(23a)として被覆材料(23)を準備する段階および、粉末状または粒状の可塑性ペイント材料を、型内への射出のため塑性状態まで加熱する段階を特徴とする方法。

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