特許
J-GLOBAL ID:200903003834208843

折曲げ加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-117093
公開番号(公開出願番号):特開平7-314045
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 外周縁部にフランジ部等を折曲形成する場合に好適であり、板厚、材質仕様を異にする被加工物であっても型交換せずに対応可能であり、加工型の突出し位置の調整を不要とし、かつ長尺の被加工物も効率的に折曲加工する。【構成】 固定加工型取付け部材7に設けた取付け部18に刃先部41Aが加工空間部11に臨むようにして固定加工型10を交換自在に取り付ける。昇降駆動機構4によって昇降動作されるとともに型位置調整機構28によって被加工物12の厚み寸法に応じて固定加工型10との対向間隔を調整される可動加工型取付け部5に可動加工型9を交換自在に取り付ける。可動加工型9の刃先部40は、円弧状若しくは傾斜が付された倣い面が形成される。加工空間部11に突出された被加工物12は、位置決め機構31によって折曲げ位置が規定されるとともに押付け機構15によって固定加工型10に押し付けられて保持される。
請求項(抜粋):
固定加工型取付け部材の一側縁に沿って形成された固定加工型取付け部に、刃先部が加工空間部に臨むようにして交換自在に取り付けられた固定加工型と、昇降駆動機構によって昇降動作される可動加工型取付け部材の一側縁に沿って形成された取付け部に、刃先部が加工空間部に臨むようにして交換自在に取り付けられかつ刃先部分が円弧状若しくは傾斜が付された倣い面に形成された可動加工型と、固定加工型取付け部材及び/又は可動加工型取付け部材を被加工物の板厚に対応して昇降方向と直交する方向に対して調動して固定加工型と可動加工型との間隔を設定する型位置調整機構と、被加工物供給部を介して加工空間部中に突出された被加工物の先端部が突き当てられることによってこの被加工物の折曲げ位置を規定する位置決め機構と、被加工物を固定型の主面に押し付けて保持する加工物押付け機構とを備え、可動加工型を加工空間部中に下降動作させて、加工空間部中に突出された被加工物の先端部を折曲げ加工することを特徴とした折曲げ加工装置。

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